大宇インターナショナルは、ミャンマーの西方の海上で商業性が高い大規模なガス層を発見したと12日、発表した。ガス層が発見された鉱区(AD-7)の出資比率は、大宇インターナショナルが60%、ウッドサイド・ペトロリアム(オーストラリアの原油・天然ガス企業)が40%だ。
このガス層は、大宇インターナショナルが出資比率51%で2013年から商業生産をし、毎年3000億ウォン(約281億円)の営業利益を出している海上ガス田3カ所から約60㎞離れている。ガス層の厚さは従来のガス田の約2倍だとのことだ。大宇インターナショナル側では「厳密な評価を経て経済性を確認する」と話している。ガス層を発見したという発表を受け、大宇インターナショナルの株価は12日の一日で13.1%上昇した。