最近は僕に対して、「パソコンが出来る」「プロデューサー」というイメージが定着しているような気がしておりますが・・・
「僕自身はこんな感じで生きてきた・こういう世界を見てきた」ということを、このブログ始めた当初にも一度全て書いたのですが、もう一度書いて、知ってもらいたいと思ったので、また書くことにします。
それが、今フリーで活動して生きている理由にもつながっていると思います。
まず・・・僕は、北海道生まれの人間ではありません。
僕自身は東京で生まれたのですが、母親の出身が、今住んでいる岩見沢だったのです。
生まれてから小学校5年生までは東京に住んでいたのですが、母親に病気(子宮からくるガン)が発覚し、療養のため、母方の実家がある岩見沢に住むことになりました。
結局母親は、小学校6年生の冬に亡くなってしまいました。
母親を亡くしてからは、父親と母方の親戚が争うようになり、近くに住んでいた自分のいとことも、なかなか会うことが出来なくなってしまいました。
中学から高校にかけては・・・
・父親が一度再婚しましたが、結局ケンカ別れで離婚。
その再婚相手の人は、メンタルを病んでしまっていたため、自分に対する影響も大きく、その後の人生に大きく影響をもたらしてしまう「性のトラウマ」もその中で形成してしまう。
「性のトラウマ」が原因で、人を好きになる感覚がずっとわからず、生きている実感も湧かなくなっていたと思う。
・学校では常に同学年の人に「いじめられる」状態が続く。
(小学生の時は、自分がいじめる立場になったこともあるので、その”罪”も背負ってしまってるが。)
高校では後輩からも”ナマ言ってんじゃねえ!”と言われる程のレベルだった。
(部活の”活動”だけは楽しんでいた。)
勉強に関しては、中学まではなんとかなったが、高校からは人間関係(いじめなど)に疲れてしまって、成績も急落。
中学の時に通ってた塾の高校部に通いだしたことで、ギリギリ持ち直す。
・家庭では父親に厳しく怒鳴られることが多かった。
それが原因のためか、厳しく怒る人・父親のような人が苦手になり、男性恐怖症も発症することがたびたびあった。(ちなみに現在も続いている。)
自分が”男性”として生きている理由もずっとわからず、「性の話をすると、女性を傷つけてしまう」「男性が女性を傷つけてしまう」という思い込みは、ずっと外れなかった。
家でも学校でも「自分の心が休まる場所」は、あまり多くは持ってなかったと思う。(塾のスタッフの人と話すことで、多少の救いはあったけど。)
生きている”実感”というのも持てず、少しトラブルが起きただけで、死にたくなるほどひどく落ち込むことは、社会人になってからも何度もあった。(今もそうかもしれない・・・。)
大学入って、セラピー・スピ関係に足を踏み入れて、やっと他の人と親密につながることができるようになる。ある意味で”リハビリ”だったのかもしれない。
しかし、「自分が本当に求めているもの」がわからず、就職活動では志望したところが全滅するほどに悪戦苦闘する。
人づてに求人出している札幌の会社を紹介され、面接を受け、卒業後はブランク無しで入社することが出来た。
しかし、人間関係・体力的な問題・自分自身をさらけ出したい気持ちなどで、内心実は苦労していたかもしれないと思う・・・。
あるときから、「子宮委員長はる(当時は風俗のお店に勤めていた)」ちゃんのブログを読み始めるようになる。
そこから、生きている実感を取り戻したり、人を好きになる感覚を初めて知ったり、「性のトラウマ」を外すことができるようになった。
(”初体験”も彼女のお店に行くことで経験。)
あるとき、「自分自身をもっと全力で生きていきたい・表現していきたい」と思ったのと、会社の「外」でやりたいことが多くなったため、会社を辞めることを決意。
会社を辞めて以降は、はるちゃん(+旦那さんの岡田さん)を札幌に呼んでのイベントを始め、”性”に関するイベントをいくつか主催。
(最初は「性=生」で、それが大切なんだと、自分の経験を基に発信していきたいと考えていたが・・・途中で断念してしまったような・・・また話すことも出てくるかもしれない。)
他にも高校時代に身につけた「機械操作系の知識」を基に、現在も提供中のパソコンサポートサービス・販売用DVDの制作などの仕事にも関わる。
そして「アイデアを考える」ということが好きなため、そのアイデアをいろんな人に活かして欲しいと思い、「プロデュース」のサービスも始める。
・・・と、書けるように書くと、こんな感じになります。(重いかもしれないけど。)
正直、自分の過去を、すぐにでも笑い飛ばせれば早く楽になるのかもしれませんが、自分の場合は、あいにくそれだけ軽い物ではないと感じております。
なんでこの生き方を選んでるの?すぐにお金になるわけじゃないのに・・・と思われる方もいるかも知れません。
実は最初はどうして起業しているのかを聞かれて、答えに詰まることも多かったのですが・・・
「自分が幸せに生きる」ということを、ひたすらに追求していきたいんだと思います。
その中で、「自分が幸せにいられる」状態が、会社勤めではなくて、フリーで自由に行動できる状態だったので・・・。
25歳でもうすぐ26歳・平成元年生まれですが、「若いから、何も経験してない」って言われる・思われると、僕は間違いなくブチ切れます。
だったら、俺と同じ人生を生きてみて、それでビルから飛び降りたり、メンタル病んで廃人になったりせず、ここまで生きていけるのかよ?と・・・
(”苦労”は比べるものでは無いと思いはするのですが・・・。)
「てめえと”格”と”覚悟の質”が違うんだよ」と言ってやりたいです。(毒入ってる?)
ネットワークビジネス(商品自体が良質なもの・例えばヤングリビングのアロマなどは除く)だったり、「こうすれば稼げますよ!(ネットビジネスの中で、内容が薄いもの)」というような、正直”浅い話”も自分にされるとムカつきます。(アメブロのコメントとか、イイねでも少しムカついてます。)
自分が関わる人とは、お金とかそれだけじゃなくて、魂レベルとか「深い部分」でも繋がっていたいと思ってます。
自分は”オトコマエ”なんかでは無いと思います。
そもそも「男」として見られないことも有ります。
母親を早くに亡くしたためか、まだまだ「甘えたい」部分もたくさんあったりします。
実は自分は”ラップ(HIPHOP)”もやっています。始めた目的は「いじめてきた奴らを見返すため・反抗して生きるため」でした。
その中で、自分の内側も表現できることを知り、実際にマイクも持つようになりました。
ですが、今は”ブログ・SNS”などで、主に自分自身の言葉を発しております。
表現手法は違えど、「自分自身の内面から言葉を生み出していくこと」「人の心や気持ちに言葉を届けようとすること」は、ブログに書く文章でも変わらないと、自分は思ってます。
僕の書いた文章に、何かしら「共感」してもらえるのが一番うれしいことだったりします。
僕の生き方を見て、それで何か感じて、刺激されて、その人が動き出すきっかけになるのであれば、もう僕は何も言うことはありません。(それでも何か言うかもしれないけど。)
長くなってしまったので、今回の記事はここで切りたいと思います。(他の記事でもまた色々と書きたいです。)
これを読んでみてどう感じたのか・・・もしシェアとかして頂けると、幸いです。(怖いですけど。)
*3月4日・札幌で単独の「お話会」を開催します。何かしら”ぱっかーん!”としたい方には、ぜひ来て欲しいです。
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テーマ:本日のぶっ飛んだ話
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