英離脱防止のＥＵ改革案 全会一致で合意

2月20日 7時19分

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ＥＵ＝ヨーロッパ連合の首脳会議は１９日、イギリスのＥＵからの離脱を防ぐための鍵を握るＥＵの改革案について、全会一致で合意しました。

これは、ＥＵのトゥスク大統領が自身のツイッターで明らかにしたものです。詳しい内容はまだ明らかになっていませんが、トゥスク大統領はこのあと記者会見を開き、合意について説明する予定です。
改革への合意を受けてイギリスは、国民の不満が高いほかの加盟国からの移民の急増に対応するため、移民に給付する社会保障費を制限することなどが可能になります。
イギリスのキャメロン首相も自身のツイッターで「ＥＵ内のイギリスの特別な地位を得るために交渉した」と述べ、２０日に臨時の閣議を招集する考えを示し、国民投票の早期実施に乗り出すものとみられます。