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(10月7日)
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【スポーツ】[テニス]錦織4連覇 今年初Vツアー11勝目2016年2月16日 紙面から ◇メンフィスOP 男子シングルス決勝錦織2−0フリッツ(第1セット6−4、第2セット6−4)【メンフィス(米テネシー州)共同】男子テニスのメンフィス・オープンは14日、当地で行われ、シングルス決勝で第1シードの錦織圭(26)=日清食品=は主催者推薦出場の18歳、テーラー・フリッツ(米国)を6−4、6−4で破り、大会初の4連覇を果たした。通算4度の制覇は1978、79年と83、84年に優勝したジミー・コナーズ(米国)と並んで大会最多。今季初優勝となるツアー通算11勝目で優勝賞金10万9950ドル(約1240万円)を獲得した。 大会初の4連覇もツアー通算11勝目も通過点にすぎない。錦織は「ほっとした気持ち」と安堵(あんど)感を漂わせつつ、「出場メンバーに(ほかに)トップ10がいるわけではない。優勝に価値はあるが、ほとんどうれしくない」と本音を漏らした。 今大会の第2シードは組み合わせが決まった段階で世界ランキング30位のジョンソン(米国)と手薄だった。同じ週のアルゼンチン・オープンには世界5位のナダル(スペイン)らトップ10が3人出場していただけに、今回は勝って当然の舞台と捉えていたようだ。 四大大会は別格として男子のツアー大会の格付けは、「250」「500」「1000(マスターズ)」と三つに分かれる。メンフィス・オープンは「250」と最も低い。年間9大会ある「1000」のタイトルはまだ手にできておらず、四大大会制覇とともに、大きな目標となっている。「余力はある。このテニスを続ければマスターズでもいい結果を出せる」と先を見つめた。 (共同) PR情報
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