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【ゴルフ】

松山英樹、体調不良で途中棄権 2週連続Vに暗雲

2016年2月19日 紙面から

プロアマ戦に出場した松山英樹。体調不良で9ホールで切り上げた=リビエラCCで(共同)

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◇ノーザントラストOP プロアマ戦

 【パシフィックパリセーズ(米カリフォルニア州)テッド・ムース】米男子ゴルフのノーザントラスト・オープンに出場する松山英樹(23)=レクサス=が17日、同地のリビエラCCでプロアマ戦に出場したが、体調不良のため9ホールを終えたところでプレーを中止した。18日の第1ラウンドは出場する意向だが、フェニックス・オープンに続く出場2試合連続優勝に暗雲が漂い始めた。他の日本勢は、前週終盤まで優勝争いをした岩田寛(35)は出場するが、石川遼(24)=カシオ=は腰痛のため欠場する。

 松山によると、前日から具合が悪く、病院には行かなかったが、練習をやめて「24時間寝ていた」という。熱はなく、食欲もあるというが、顔はややはれぼったく目も潤んでいた。

 プロアマ戦は汗ばむほどの暖かさだったが、途中でセーターを着込んだ。ハーフを終えてプレー中止を申し入れ、ラウンド後に予定されていた公式記者会見もキャンセル。囲み取材にだけ応じた。

 2週前に優勝した直後に関係者らと祝勝会をしたが、「そこで体調を崩したのでは」という質問には「関係ない」と否定。「相性はそんなに悪くないコースだと思うが、自分の体調があまりよくない。明日の朝までにしっかり治したい」と話し、午後は休養にあてた。

 松山は昨年の大会で1打及ばずプレーオフに入れなかったものの、4位に入った。今年は予選ラウンドで、世界ランク3位のロリー・マキロイ(英国)との同組対決が決定。ツアーサイトでは優勝候補の1番手に挙げられている。

 

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