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【衆院予算委】
高市総務相、民主の停波発言追及にイライラ 「繰り返し聞かれるから繰り返し答弁している」
「繰り返し聞かれるから繰り返し答弁している」
高市早苗総務相は18日の衆院予算委員会で、自身の停波発言について問われ、いらだつ場面があった。
民主党の宮崎岳史衆院議員は、停波発言をめぐり公明党の井上義久幹事長が「担当大臣が法律の建前を繰り返し発言するのは、別の効果をもたらす可能性もあるので慎重であるべきではないか」とした発言を取り上げ、「別の効果とは、メディアの萎縮(いしゅく)だ」と迫った。
これに対し、高市氏は「8日に民主党の奥野総一郎議員から質問があり、『絶対に永久にあり得ないとはいえない』と答弁した。9日には、いかに慎重に運用されるべきか答弁した。15日にも答弁している」とした上で、「ぜひ質問した方に確認し、議事録も確認してほしい」と述べた。