LJL CSおよびその予選の健全な運営に向けて
先日、LJL CS予選での違反行為およびその処分に対してのご報告をいたしました。LJLを主催するライアットゲームズとしても事態を非常に重く見ており、今後こういった疑惑および違反行為が発生しないように、健全な運営を行うべく最大限の努力をしてまいります。
今回の事態を受けて、以下3点について改善を図ってまいります。
① 疑惑発生時の調査および対応について
今回、特定のチームに疑義があがった時点でそのチームに対する調査を進めていく中で、証拠として不完全であるにも関わらず対応を仮決定し、各チームに伝えてしまいました。この進め方については、特定チームのみならず他チームも含めての調査をすべきでしたし、また、証拠が不完全な中で対応を仮決定し各チームに伝達すべきではありませんでした。
今後は、例え時間がかかろうとも入念な調査を行ったうえで対応を決定し、各チームに伝達するように改善いたします。また、今回発生した海外アクセスの問題を解決するために、日本サーバーが開設されたのち、速やかにLJL CSの実施を日本サーバーで行います。
② 各チームとのコミュニケーションについて
先に述べた対応の変更もそうですが、LJL運営側から特定のチームについて、運営側から齟齬のあるメッセージが伝わっておりました。また、情報隠蔽かと捉えられるような本意でない形でメッセージが受け取られてしまいました。
今後は、各チームへの伝達に齟齬がないよう、また、間違った受け取られ方をしないよう、コミュニケーションに最大限の注意を払ってまいります。
③ ルールブックの不備について
世界的に共通のルールをLJLでも適用しているため、今回のような海外からのアクセスを想定した条項が明記されていないなど、日本でLJLおよびLJL CSを運営していくうえで不備があることが判明しました。
こちらは、課題を整理したうえでSummer Split開始前までに改正を行います。
以上が今回の事案を受けてのLJL CSの健全な運営に向けての改善点となります。LJLはまだまだ発展途上なリーグではありますが、今後も常に自主的な改善、また、皆様のご意見などからの改善をし、より健全な運営を行ってまいります。