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Git 2.7リリース: 多くの新機能と改善

作者: Sergio De Simone , 翻訳者 笹井 崇司 投稿日 2016年2月18日 |

原文(投稿日:2016/01/26)へのリンク

バージョン2.6のリリースから2か月、Git 2.7が発表された。これには多数の新機能と性能改善が含まれている。

Git 2.7に含まれている主な変更をいくつか紹介する。

  • git remoteget-url サブコマンドをサポートする。指定されたリモートのURLを表示する。
  • git rebase にコマンドラインオプション --no-autostash が追加される。これは設定変数 rebase.autostash を上書きする。
  • git worktreelist サブコマンドをサポート。リポジトリのワークツリーと関連ブランチを表示する。ワークツリーは Git 2.5 で入れられた機能で、同じリポジトリの複数のブランチで作業しやすくする。
  • git bisect は複数のワークツリーを同時に使っている時にうまく動くようになった。加えて、コマンドは oldnew サブコマンドをサポートし、以前の badgood サブコマンドよりも混乱せずに使えるようになる。bisect は望まぬ影響を生み出した特定困難な状態変化を探し出すのに役立つ。開発者は good/old コミットと bad/new コミットの印をつけることができ、バイナリサーチを実行して壊したコミットを探し出すことができる。
  • git submodule は新しい設定オプション push.recurseSubmodules をサポートする。これは開発者がメインモジュールに変更をプッシュするのに役立ち、変更されたサブモジュールを前もってプッシュする必要がない。コマンドラインで --recurse-submodules=on-demand オプションを使っても同じ効果を得られるが、新しい push.recurseSubmodules はその挙動をデフォルトにすることができる。
  • git stash は新しい設定オプション stash.showPatch をサポートする。これは影響を受けるファイルのパスのリストの代わりに、常に実際のパッチを表示する。Git 2.6ではコマンドラインで -p フラグを使うことで同じ挙動を得ることができる。
  • 性能面では、git submodule のCによる書き直しが進んでいる。

Git 2.7 には、800コミットを超える多数の変更が含まれている。リリースノートで完全なリストを読むことができる。

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