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Parablog - 俺が叫びたがってるんだ。

もしも今、心が叫び出したなら。新しい人生を紡ぎ出すための、たった3億個の大切なことを贈りたい。

何をやりたいかと「どうやりたいか」は別で、つまり俺はどうしたい?

考えを伝えたい ブログの話 書き方の話

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こんにちは、パラベル(@parabell_life)です。

このブログで記事の公開を始めてから、この記事でもう2か月になる。

その間、ブログで目指すものから、どう書くか、デザインや実装機能まで……色々と悩んで考えて、変えた部分がいくつもある。ブログを続けたことでの変化も、数知れない。

そんなこのブログも、ありがたいことに読者登録がついに100人を超えた。

今までの書き方や表現を好きでいてくれたかもしれない読者のことを、これからいくらか裏切ることになるかもしれない。だから、ここでそれをきちんと伝えておきたいんだ。

どうやりたいかを選び直すことにした

何をやりたいかと、それをどうやりたいかが素直に一致すればいいけど、どうやら俺にはその器用さが足りない。今はまだ未熟なだけで、いつか進歩をみると思いたい。

しばらく更新を続けてきて、ようやく書き方やスタンスが定着してきたところで、またそのあり方を変えようとしている。正確には、この記事から変えている。

それぞれ触れている割合は違うけど、下の言及記事は、どれも「書くということ」に触れていて、そのいずれもが「有り体に書く」ことについて考えさせられる内容だった。

www.ishikawayulio.net

buenakun.hatenablog.com

www.hiyorico.com

ごく短期間に、狙ったかのように立て続けに現れた共通のキーワード。それは俺に改めて向き合う機会をくれた気がして、一晩煮込んで、悔いのない選択をしようと決めた。

それは俺がやりたいことを実現するための、貴重なヒントのように思えた。

そういえば、外部リンクを増やすとSEOに悪影響!なんてことも気にならなくなった。こうやって、自分の中にあるよくわからない制限のような、圧力のようなものを解放していくと、そのうちに本当にやりたいことができるようになっていくんだろうなぁ……。

まだまだ不自由を好んでしまっているようだよ、俺は。

表現と自分らしさのような何かの狭間にいた

以前は敬体か常体かで、しこたま悩んだ。その時は常体を崩すという何とも中途半端な選択をして、いつからか書き方が固定化されてきて、間違いなく伝えたいことや思いを書いているのに、その書き方に振り回されるようになっていった。

それから徐々に、ブログで何をやりたいかが見えるようになってきて、その間でせめぎ合いが始まった……のかもしれない。

よくよく考えてみれば、書いていくうちに「こいつは30歳を過ぎてもまともな文章を書けないんだな」なんてことを思われないように、意識したのかもしれない。

それらしい書き方で書くことと、思いや感情をそのままに表現したい気持ち。それらが中途半端な結果を生むこともあったし、最後まで書き進めるとついに気持ちが勝って、そのままあふれるように書いたこともある。

書けないことや、表現上の不自由というジレンマに悩んだこともあった。書くことは間違いなく楽しくて、でもどこかに違和感がある……そんな感じだから、ありのままに表現できていたとはいえないし、上手く伝えられないこともあった。

本当は「今日はヒトデ祭りだぞ!」に憧れのような気持ちを抱いた時点で、俺の「どうやりたいか」は明らかだったんだと思うし、自分のブログから自由を追い出してまで、俺はどこの何を目指しているんだって、そんなことも考えてこの結論を出した。

結果として、その都度全力で書いた文章を読んで、読者になってくれた人がいる。だから今までの選択は、間違いとはまた別のものだと思っているし、読者が増えていくのは心の底から嬉しかったんだ。本当にありがとう。

www.parabell-life.net

この記事の時点でどうしたいかを明確に書いていたいのに、どうしてだろうね。

今回言及したそれぞれの記事を書いてくれたこと、そして読んで向き合う機会をくれたことに、更にはそれぞれの存在そのものにも、深く感謝しています。

これまでからこれからへの期待があったなら

それを裏切るような結果になったとしたら、それはとても申し訳ないなと思う。

延べ100人以上が読者登録してくれていて、1300個を超えるスターへの裏切りになるかもしれないとしても、俺はありのままに表現をしていきたい。

これからはもっと軽いタッチで、テーマによっては厳かに、そんな感じで書いていくよ。表現の仕方は変わっても、やりたいこと、伝えたいことは同じだから。

書き方を変えても、ブログは続く……まだ読んでもらえるなら、とても嬉しい。

ブログと、ブログから生まれた見えない網の上に広がるつながりは、俺の人生を間違いなく明るく照らしてくれていて、そんなわけで何だかとても晴れ晴れとした気分だ。

知らない自分との出会いの、あの感じ。

忘れていた何かを思い出したときの、あの感じ。

それでは、また次の記事で!