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台湾の空港で日本人荷物に1億円超の旧1万円札か2月20日 4時55分
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台湾の空港で、日本人男性が預けた荷物から申告されていない1億1900万円分の日本の旧1万円札とみられる札束が見つかり、税関が没収して詳しく調べています。
地元メディアなどによりますと、19日、台湾北部の桃園国際空港で、フィリピンのマニラに向かう航空機に搭乗する予定だった40代の日本人の男性の預け入れ荷物の中から、聖徳太子の肖像が描かれた日本の旧1万円札とみられる1億1900万円分の札束が見つかりました。
台湾では、日本円でおよそ110万円以上の現金を持ち出す場合は税関への申告が必要ですが、この男性は申告しておらず税関が没収しました。地元メディアは桃園国際空港で没収された金額としては過去最高だと伝えています。
税関の調べに対して男性は、「人から預かってマニラで価値を鑑定するつもりだった」と話しているということです。税関では没収した札束が本物かどうかも含めて詳しく調べています。
台湾では、日本円でおよそ110万円以上の現金を持ち出す場合は税関への申告が必要ですが、この男性は申告しておらず税関が没収しました。地元メディアは桃園国際空港で没収された金額としては過去最高だと伝えています。
税関の調べに対して男性は、「人から預かってマニラで価値を鑑定するつもりだった」と話しているということです。税関では没収した札束が本物かどうかも含めて詳しく調べています。