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漂着ゴミでアート作品 ロシアで富山の団体が開催2月20日 2時02分
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ロシア極東のウラジオストクの学校で、海岸に流れ着いたごみを使ってアート作品を作ることで環境問題への関心を高めてもらおうという催しが、富山県の環境団体の指導で開かれました。
この催しは、日本海などの環境の保全に取り組んでいる富山県の環日本海環境協力センターの関係者たちが、ロシアのウラジオストクを訪れて19日に開いたものです。7歳から16歳までの児童や生徒およそ20人が参加し、自分たちが地元の海岸で清掃して集めたペットボトルやサンダルなどを使ってアート作品を作りました。
参加者たちは、材料を切ったりつなぎ合わせたりして、栽培用のポットや、絶滅が心配される地元のアムールヒョウをかたどった置物など7つの作品を完成させました。
ウラジオストクでは、都市開発に伴って急増するごみの処理が課題となっていて、職場や学校などで環境問題への関心を高める取り組みが行われています。16歳の女子生徒は、「ごみの問題に無関心な友達もまだまだ多いです。私たち自身が、環境への意識を高める必要があると思います」と話していました。
指導役を務めた富山県在住のデザイナー、薮道子さんは「日本海の環境を守るために、今後も交流を深めていきたい」と話していました。
参加者たちは、材料を切ったりつなぎ合わせたりして、栽培用のポットや、絶滅が心配される地元のアムールヒョウをかたどった置物など7つの作品を完成させました。
ウラジオストクでは、都市開発に伴って急増するごみの処理が課題となっていて、職場や学校などで環境問題への関心を高める取り組みが行われています。16歳の女子生徒は、「ごみの問題に無関心な友達もまだまだ多いです。私たち自身が、環境への意識を高める必要があると思います」と話していました。
指導役を務めた富山県在住のデザイナー、薮道子さんは「日本海の環境を守るために、今後も交流を深めていきたい」と話していました。