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突入前 緊迫状況に 刃物突きつけ殺害ほのめかす
2月20日 4時27分

突入前 緊迫状況に 刃物突きつけ殺害ほのめかす
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18日、千葉県佐倉市の教会で36歳の男がカウンセラーの女性を人質に立てこもった事件で、警察が中に突入する前、男は刃物を突きつけながら女性を殺害するとほのめかすなど、緊迫した状況になっていたことが警察への取材で分かりました。
この事件は、18日午後8時半ごろ佐倉市王子台にある教会で、市内に住む小田部大輔容疑者(36)が刃物やバットを振り回して両親ら3人にけがを負わせたうえ、カウンセラーの51歳の女性を人質にして立てこもったものです。
警察は、8時間余りたった19日午前5時前、中に突入して監禁の疑いで小田部容疑者を逮捕するとともに女性を保護しましたが、突入の前に小田部容疑者は女性に刃物を突きつけながら女性を殺害するとほのめかすなど、緊迫した状況になっていたことが警察への取材で分かりました。女性は刃物を当てられた際、顔や背中に切り傷を負いました。
また、小田部容疑者は、水や温かい紅茶、それに救急箱を要求しながら、警察が準備して手渡そうとしても受け取らず、最後まで説得に応じなかったということです。
当時、教会では親子間のトラブルなどについて話し合われることになっていて、警察は動機やいきさつを詳しく調べることにしています。

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