9分36秒ごろ
「
上杉氏:あのチェルノブイリの時はですね、外部被曝というのもあったんですけど
その後特に、内部被曝
おしどりマコ氏:はい
上杉氏:当時はミルクですよね。で、内部被曝で、子どもの、お子さんたちの
甲状腺の被害が出たということを、広河隆一さんなどの調査でもそれは明らかに
なってますよね。今回、でも、ミルクは飲んでないと思うんですけど
おしどりマコ氏:そうなんですよねー
上杉氏:被曝の経緯はやっぱりなかったんで、これは関係ないと
いうような考えが成り立つんじゃないですかね
おしどりマコ氏:そうなんですよねー。でも、空気を吸い込んでしまう
経口、呼吸被曝の内部被曝も勿論ありますけど、日本の場合は
汚染された牛乳は流通してなかったんですけど、他の食品が汚染されてた
んじゃないかといろいろ調べて、で、あの、おそらく、民間の研究所や
大学の研究室でもともと機械を持っていて、事故直後、手当たりしだい食品を
測っていた所に、2年経って仲良くなって色々教えて下さいと聞けるように
なって教えてもらうと、野菜が、ほうれん草や小松菜などの葉物が
特に汚染されたものが4月の半ばまでスーパーで流通していたと聞きました
上杉氏:2011年の
おしどりマコ氏:2011年の4月半ばまで
上杉氏:でも、あの時は、マスコミの報道では、地産地消で、福島のものを
食べて応援しましょう!と言ってましたよね
おしどりマコ氏:その食べて応援しましょうの中からも、あのー、私調べ
ですけど、数万ベクレル/キロの汚染のものが見つかったと、民間の研究所
の方からも聞きました
上杉氏:その情報というのは、今もう福島の方はみな知ってるんですかね
おしどりマコ氏:いや、ご存じないと思いますね。で、グリーンピースの方々も
事故直後福島でどのような野菜が売られているか、すぐに入って測って
おられるんですよ。それをグリーンピースのホームページ上で見られるんです
けれども、やはり数万ベクレル/キロの物が売ってました
」
グリーンピースが2011年4月4日~4月10日までに
福島市、郡山市、南相馬市の農家の方のご協力によって
採取した野菜や、福島市内の直売所で購入した野菜を測定した結果
1キロ当たり16000ベクレルから150000ベクレルと、基準値を上回る放射線量
を検出されています。
特に福島市のほうれん草(spinach)と小松菜の汚染がひどいです。
福島市のほうれん草(spinach) ⇒ 152340 Bq/kg
福島市の小松菜 ⇒ 73775 Bq/kg
ソース
2011年4月4日~10日に行った、第2回目調査報告
http://www.greenpeace.org/japan/ja/campaign/monitoring/2nd/
調査報告書
http://www.greenpeace.org/japan/Global/japan/pdf/Fukushima.pdf
【関連情報】
2011年5月に計測した福島県の海藻からヨウ素127000Bq/kg検出されていた。
グリーンピースは漁師から提供された海産物を、フランスの放射能測定
機関NPO「ACRO」とベルギーの原子力研究センター(SCK・CEN)をはじめと
する第3者機関に送り、測定を依頼した。
↓が結果である。
【出典】新聞・テレビはなぜ平気で「ウソ」をつくのか 上杉隆氏
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