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老人ホーム転落死事件 警察が施設を捜索
2月19日 19時14分

老人ホーム転落死事件 警察が施設を捜索
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おととし、川崎市の老人ホームで3人の入所者がベランダから相次いで転落して死亡し、このうち87歳の男性を投げ落としたとして当時職員だった23歳の男が殺人の疑いで逮捕された事件で、警察は容疑を裏付けるため、19日午後7時すぎ、現場となった施設の捜索に入りました。
捜索が行われているのは、殺人の疑いで逮捕された今井隼人容疑者(23)が勤務していた川崎市幸区の有料老人ホーム「Sアミーユ川崎幸町」で、午後7時すぎ、神奈川県警の捜査員らが入りました。
この施設では、おととし11月と12月、86歳から96歳の入所者3人がベランダから相次いで転落して死亡し、今井容疑者はこのうち最初に死亡した87歳の男性を投げ落としたとして殺人の疑いで逮捕されました。
警察によりますと、事件が起きたとみられる時間帯は今井容疑者を含む3人で夜勤を担当し、今井容疑者は男性の部屋があった4階を受け持っていて、「男性を落としたあと通常の業務に戻った」と供述しているということです。
警察は19日の捜索で、今井容疑者の勤務状況に関する資料などを押収するとともに現場検証を行うことにしていて、事件のいきさつを詳しく調べることにしています。

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