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Jヴィレッジ 東京五輪前に代表合宿で使用へ2月19日 21時14分
福島県にあるサッカーのナショナルトレーニングセンター「Jヴィレッジ」について、日本サッカー協会は、2020年の東京オリンピックで日本代表が事前の合宿で使うことを、19日、福島市で開かれた会議で正式に表明しました。
福島県楢葉町と広野町にまたがるJヴィレッジは、日本初のサッカーのナショナルトレーニングセンターで、代表チームの合宿などに使われてきました。
東京電力福島第一原発の事故後は廃炉作業の拠点として使われていますが、福島県では2020年東京オリンピック・パラリンピックの前の年の4月に全面再開を目指しています。
19日、福島市で、県などで作る復興プロジェクト委員会が開かれ、この中で日本サッカー協会の担当者が、Jヴィレッジを東京オリンピックの日本代表が事前の合宿場所として使うことを正式に表明しました。
また会議では、2019年のラグビーのワールドカップの合宿を誘致することを目指して入札方法などの手続きを見直した結果、2019年4月の全面再開よりも1年近く前となる再来年2018年の夏に、7割程度の施設が使えるようになる見通しとなったことも明らかにされました。
福島県の近藤貴幸企画調整部長は「シンボルとして復活させるという思いを共有できてよかった。実現に向けて急ぎたい」と話していました。
東京電力福島第一原発の事故後は廃炉作業の拠点として使われていますが、福島県では2020年東京オリンピック・パラリンピックの前の年の4月に全面再開を目指しています。
19日、福島市で、県などで作る復興プロジェクト委員会が開かれ、この中で日本サッカー協会の担当者が、Jヴィレッジを東京オリンピックの日本代表が事前の合宿場所として使うことを正式に表明しました。
また会議では、2019年のラグビーのワールドカップの合宿を誘致することを目指して入札方法などの手続きを見直した結果、2019年4月の全面再開よりも1年近く前となる再来年2018年の夏に、7割程度の施設が使えるようになる見通しとなったことも明らかにされました。
福島県の近藤貴幸企画調整部長は「シンボルとして復活させるという思いを共有できてよかった。実現に向けて急ぎたい」と話していました。