人間関係を壊さず、アドバイスする時に大切な2つのこと

アドバイスの上手な人とただの説教になってしまう人がいますよね。。。何が違うのでしょうか?
大前提として、『相手が必要としている』というものがあるんですが、伝え方次第で相手は『攻撃されている !』と反応してしまうことがあります。
こうなってしまっては、確実に内容は入らないので、ちょっとしたアドバイスの考え方をシェアします。

1、私は〜と感じると言う

・まずは条件を付けないのが第一条件です!『〜できるから好き』だとお互いにしんどくなります。
例:『私は○○さんのことどうあっても好きだけど、自分の経験上 〜〜っていうふうにやればいいと思うんだけど、どう思う? その方が○○さんの人生にとっていいんじゃないかな?と感じるんだけ、どうかな?』


このように最終的な決定は相手にゆだねます。
なぜなら、人間は生まれながら自分のことは自分で決めたい!という欲求を持っているからです。

よく、宿題をしようとしている時に母に『宿題はよやりなさい!』って言われてやる気が失せたことありますよね? あれも、自分の行動を決められたことによって意欲がなくなっているのです。

境界線
毎回言っていますが、他者をコントロールしようとしたら世の中不自由だらけになります。
 そんなことはすべきではないのです。みんなそれぞれその人の人生を全力で歩んでいます!

自分の庭から出て、塀をよじ上り、相手の庭に侵入しないように気をつけましょう!
すべきことは自分の庭から語りかけることです 

2、自分の問題とすり替えない

同じ質問でも、答える人によって違う返答になることがあります。
・『それは人間関係を正すべきだね!』
・『親と話し合うべきじゃない?』 などです。
ここで大切なのは、そのアドバイスって本当に相手のために答えているか?です。

『それは人間関係を正すべきだね!』って答えた人は、現在または過去に人間関係に困った可能性が高いです。 悩んでいるのはあなたではなく、相談している人です。そこを見失わないように気をつけましょう! 本当に相手の目線に立って答えてますか? 

まとめ

やっぱり誰でも自分がかわいいので相手を自分の思い通りにしたくなります。
1で伝えた 私は〜と感じる を使っても
『私は寂しいと感じる!寂しいと感じる!!!』っていう使い方は相手をコントロールしようとしてますよね。笑

これは子供であろうと、対等に立って話すべきです!
みなさんも活用して、良い人間関係を!

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