小島秀夫監督インタビュー：新時代の幕開け
＜以下、要約＞
小島秀夫監督が海外サイトGameSpotに語ったインタビュー記事を抄訳します。
＞新作はどうなってる？
本来理想的な形としては、スタッフを集め、設備を整えてから、プロジェクトに取り掛かるはずです。でも今はこれを同時進行させています。みんなに「君のゲームは面白いけど発売までに時間がかかる」と言われてるので、それを変えようかなと。
休んでいる間、周りの人たちからは「みんな次のプロジェクトに期待している、満点を超えるような大作でなければダメだ」と言われていたので、エッジのきいたプロジェクトに取り組むことにしました。
色々やりたいことはあるのですが、いま取り組んでる作品は自ずと出てきたものですね。
ソニーとも手を組んでいますし、何よりもこれが処女作です。失敗は絶対にNGですし、ファンを失望させることも許されないでしょう。そのプレッシャーは感じています。シリーズ物になるほど大きなインパクトを与える作品が作れたらと思っています。
＞みんなにされる最大の勘違いは？
多くの方に「金をかけ過ぎ」だとか「時間を使いすぎ」だとか言われてますが、誤解です。
『MGS5』は５〜６ヶ月ほど遅れてしまいましたが、スケジュールと予算に関してはいつも計画を守っています。一本のゲームに３〜４年かけますが、それは開発当初からの計画ですしね。時間がかかるのは、ティザー映像やポスター、ゲームパッケージなど自分で作っているからなのです。
私はディレクター兼プロデューサーなので、プロダクションやバジェットにはいつも気を配っていなければならない立場なのです。
＞最後に
本日はありがとうございました。普通のちゃんとしたインタビューを受けれるようになってホッとしてます。いやぁ、いいものですね。
以下、全文を読む（英文）
＜この記事への反応＞
監督の場合は時間をかけるからこそ良いものが生まれるんだろ
次回作が待ちきれないわ
最後ｗｗコナミから解放されたのがどれだけ嬉しかったんだｗ
＞スケジュールと予算に関してはいつも計画を守っています。
金掛けすぎ！とか時間かけすぎ！とかいってたやつ誰だよ！
小島監督はしっかり守ってるじゃねーか！これでコナミが悪いってハッキリ証明されただろ！
MGS5も遅れたのは半年だけみたいだし、製作期間からいえば正直誤差の範囲だろ…
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