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昨年世界に衝撃が走った
フォルクスワーゲンの排ガス不正疑惑

なんとあのメルセデスベンツまでも
排ガスに不正疑惑が持ち上がりました


事件が起きたのは
アメリカニュージャージー州


アメリカのユーザーがベンツを相手に
アメリカ内で販売していたディーゼル車に
基準値を超える窒素酸化物を排出しても
隠すことの出来るソフトを搭載しているのではと
ニュージャージー州の連邦裁判所に
訴訟を起こしたのです


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排ガス不正といえば
フォルクスワーゲンの問題が
昨年明るみなり、同社は
販売と信用において大打撃を
受けましたが

よりによってベンツまで不正していたと
なればドイツ車だけではなく
自動車業界全体の信用まで揺らがせる
世紀の大事件となります



フォルクスワーゲンの排ガス不正を受けて
この時、ベンツの親会社ダイムラー社は

「排出ガステストにおいて、不正な装置は使っていない」
「世界の基準に適合している」

と公式に声明を発表しています


全部嘘だったのでしょうか？


アメリカの排ガス規制は
非常に厳しいといわれ
最近ディーゼル車で業績を
右肩上がりに伸ばしたマツダの
技術をでさえクリアできないでいます



今回訴訟の対象となったとベンツは
ディーゼル車の14車種になりますが
米国内での販売を強化する為に
不正に手を出してしまったのでしょうか？


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今回の不正では
最大でアメリカの基準値のなんと
65倍もの窒素酸化物が検出された
とも報告されています


仮にこの事実が本当であれば
同じくドイツ車のBMWにも
疑いの目が向けられるかもしれません


ベンツは日本国内でも
ブルーテックと謳って
ディーゼル車を販売しています


ブルーテック技術を搭載しているのは
Cクラス、Eクラス、CLS、Gクラス
GL、GLE、Vクラスの
７つとなっています


排ガス不正で日本での
販売網にも甚大な被害を与えるだけでは
済まず、世界経済への影響も
懸念されます



この排ガス不正の訴訟問題
もしかしたら今年一番の
ビッグニュースとして扱われるかもしれませんね



最後までご覧いただきありがとうございました


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