広島から博多まで新幹線で約1時間程。いつもは、博多空港の帰りに天神辺りにチョイ寄りする事しか無い。天気も良いので、日帰りで行ってみようと。相方ちゃんとで博多の街歩きに出かけました…
JR山陽新幹線のさくら号、ゆったりシートで同料金ならさくらが良い。新幹線に乗ると、各々スマホで音楽を聴いたり、タバコを吸いに行ったり、博多でどこ行くかのぉと話ながら、時間を過ごします。嵐好き&K-POP好きの相方ちゃんはこんな曲を聴いてました。
しばらくして、車内販売でコーヒーと限定グッズを購入します。
JR博多駅に着いたのは12時頃…
JR博多駅からブラブラ天神界隈まで歩こうとなり、途中『釜山亭』という韓国料理の店へ。釜山人の方がやっている店で、昼からチゲ鍋をつつくお客さんがいる中、軽く食べとこかねと、参鶏湯とテールスープ…大変美味でした。
一服して、てくてく歩くとキャナルシティといるショッピングモールに出ます。春節の時期、中華圏の方々が噂通りの爆買されてる…キャナルシティ内の免税の店には人だかり。喫煙所も我々以外は中国の言葉を交わしてる方々ばかりでした。
無印良品のカフェで琉球チャイを飲みながら、スマホ検索…櫛田神社があるなぁ、福岡アジア美術館があるなぁ、そことそこにぼちぼち行こかねと、少し風が強い博多の街を歩き出します。
まずは『櫛田神社』へ…
キャナルシティから徒歩5分もかからないところにあります。大きな銀杏の樹を始め、木々に囲まれてる神社の敷地を巡ります。
櫛田神社は、豊臣秀吉が建立寄進されたと。夏の博多祇園山笠と縁が深いみたいで、境内に大きな飾り山がありました。
川端商店街側の門前にあるお店で『櫛田餅』があり購入。ふわふわの餡子入の焼餅…大変美味でした。元気なおじちゃんおばちゃんでした。
櫛田神社の正面にある『博多町家ふるさと館』にも寄りました。博多織や博多張子の実演もされてました。
この頃から焦っていた事が…
何故なら2人共、スマホの充電切れ間近…手持ちのバッテリーが故障してしまっている事に気づき、マズイぞとなっている。どこかで充電タイムをと言いながら、テクテク歩いてると、天神エリアに向かう大きな通りに出る。
目の前に『福岡アジア美術館』があった。丁度ええやん、館内で充電できるトコあるでしょ…まずは、アート鑑賞しましょと。
展示は少ないものの、70年代頃の前衛的な韓国アート作品やアジア諸国の織りや絵画に見とれてしまう。館内は写真撮影はOK。
斬新さと現代アートの展示品に、70年代のアジアの時代背景や感傷を見た想いがしました。博多の中心にあり、アジア諸国からの日本の窓口でもある福岡らしい美術館…役割は大きいなと思います。
スマホの充電が出来ないか美術館のスタッフに聞くも、館内にはございませんと言われてしまう。併設カフェを覗くも、コンセントが無い…
いけんね~。外出てどこかのカフェで充電しよかねと、天神エリアに向けて歩き出します。カフェは結構あるのに、コンセントがないトコばっかり…。
時間は17時頃。マズイねぇ、充電マズイねぇ…
いっそ早めに晩ご飯の店に行こうかねぇとなり…電話したら、予約OK。チェックしてた店が、そこから徒歩10分位。
『天神たんか』に到着…
店内にコンセントが席ごとにあり、スタッフに尋ねると…笑顔で「もちろん、どうぞどうぞ~」と、助かったぁと一安心。
『たんか』というお店は、肉割烹のカジュアル版の店、特に牛のタン料理のメニューが豊富。こじんまりしたお店ながらも、清潔でスタッフの対応も抜群でした。
もちろん、肉食の相方ちゃんも大好きな味で、2人で地酒を飲み飲み、料理を堪能しました。あと、芸人のキム兄がおすすめのチャーハンも美味でした。
充電ヘルプからの脱出と美味な博多の料理で、満足の博多街歩きになりました。