けんすうさんの投稿から。
スタートアップ経営者には、最上志向が多い気がする。
超面白い。
ストレングスファインダーっていう、自分の強みがわかるテストのすごい版をやって、34つの種類の順位が全部わかるようにしたんですが、下位が
29 共感性
30 適応性
31 戦略性
32 社交性
33 原点思考
34 競争性
だったんですよね。
共感性も適応性も社会性もない、っていうのは、なかなかに付き合いづらい人ですし、競争意識も戦略性もないわけで、ものすごいビジネスに向いていない気がしておもしろかったです。
上位は
- 最上思考
- ポジティブ
- 着想
- 未来志向
- 内省
なので、新しいサービスとかを考えまくって作るのが好きそうなタイプでした。
上位版、あとでやろうっと。ぼくも「共感性」とかひどいことになってそうだな…。
ちなみにぼくは、けんすうさんと同じで「最上志向」が強いですね。
で、前々から思ってるんですが、「最上志向」を持っている人って、スタートアップ経営者に多い気がするんですよ。
ストレングスファインダーにおいて、最上志向はこのような性質であると説明されています。ちょいと長いですが引用。ぼくはこれ、一字一句あっていて気持ち悪いですw
優秀であること、平均ではなく。これがあなたの基準です。
平均以下の何かを平均より少し上に引き上げるには大変な努力を要し、あなたはそこに全く意味を見出しません。平均以上の何かを最高のものに高めるのも、同じように多大な努力を必要としますが、はるかに胸躍ります。
自分自身のものか他の人のものかに関わらず、強みはあなたを魅了します。真珠を追い求めるダイバーのように、あなたは強みを示す明らかな徴候を探し求めます。
生まれついての優秀さ、飲み込みの速さ、一気に上達した技能――これらがわずかでも見えることは、強みがあるかもしれないことを示す手がかりになります。
そして一旦強みを発見すると、あなたはそれを伸ばし、磨きをかけ、優秀さへ高めずにはいられません。あなたは真珠を光り輝くまで磨くのです。
このように、この自然に長所を見分ける力は、他の人から人を区別していると見られるかもしれません。あなたはあなたの強みを高く評価してくれる人たちと一緒に過ごすことを選びます。
同じように、自分の強みを発見しそれを伸ばしてきたと思われる人たちに惹かれます。
あなたは、あなたを型にはめて、弱点を克服させようとする人々を避ける傾向があります。あなたは自分の弱みを嘆きながら人生を送りたくありません。
それよりも、持って生まれた天賦の才能を最大限に利用したいと考えます。その方が楽しく、実りも多いのです。そして意外なことに、その方がもっと大変なのです。
読んでわかる通り、これ自体が「少数精鋭」の考え方なんですよね。「優れた人が3人集まれば、革命を起こせるぜ!」みたいな文脈につながりやすい価値観です。遠回しな大企業disとしても読み取れます。
「自分の強みを発見しそれを伸ばしてきたと思われる人たちに惹かれます」とあるように、最上志向の人たちは「惹かれ合う」性質があるようにも感じます。
同じブロガーだと、たぶん、はあちゅうさんと梅木さんも「最上志向」が強いんじゃないかな。聞いてみたい。
というか、わかりやすく一芸に秀でた人って、ほとんどみなさん「最上志向」の素質をもっているのでしょう。
あなたもレッツ診断。
ストレングスファインダーはいくつかパターンがあって、まずは「新品の書籍を買う」。これが安くておすすめです。中古だと診断受けられないので、新品買ってください。
けんすうさんが受けた「34タイプぜんぶわかる」診断は、公式サイトから89ドル払って受けます。1万円くらいなので、ちょっと高いですね。受け方はこちらが詳しいです。
無料で似たようなものないの?という方には、リクナビネクストの「グッドポイント診断」がおすすめ。会員登録すると無料で強みを診断してくれます。これ、よくできてますよ。
マイページの下の方にあります。
他にも「16personalities」「VIA-IS」「ウェルスダイナミクスプロファイリングテスト」なんて強み診断がありますね。別の記事でまとめたので、やりたい方はどうぞ。
年始です。自分の「強み」と「弱み」を診断して、行動をデザインしよう。