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タカタ製エアバッグ 新たに36万台リコール
2月19日 16時11分

リコールが相次いでいるタカタのエアバッグについて、マツダと三菱自動車工業は19日、新たに合わせておよそ36万台のリコールを国土交通省に届け出ました。タカタのエアバッグを巡るリコールは、国内で合わせて1250万台を超えました。
今回リコールの対象となったのはマツダの「ボンゴ」や三菱自動車の「デリカ」など7車種のおよそ36万台で、製造期間は車種によって異なりますが、平成16年2月から平成26年12月までです。
国土交通省によりますと、これはタカタが先月アメリカの当局に対し、一部の製品について欠陥を認めたことなどを受けて行われたもので、エアバッグが作動した際、最悪の場合部品が破損して飛び散るおそれがあるということです。マツダと三菱自動車は準備ができしだい、全国の販売店で無料で部品の交換に応じることにしています。
国内でのタカタのエアバッグを巡るリコールは、これで自動車メーカー15社を合わせて1259万台余りとなりました。

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