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衆院補選 野党側一本化へ
02月18日 23時01分
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ことし4月に行われる衆議院北海道5区の補欠選挙で、民主党道連と共産党道委員会は野党側の候補者を一本化することで合意し、共産党が候補者を取り下げることになりました。
民主党道連と共産党道委員会は安全保障関連法の廃止を目指すため、ことし4月に行われる衆議院北海道5区の補欠選挙で野党側の候補者を一本化して与党の候補者に対抗できないか水面下で調整を続けてきました。
その結果、共産党が公認した新人の橋本美香氏の立候補を取り下げ、民主党などが推薦する無所属の池田真紀氏を推薦することでこのほど、両党が合意しました。
これまでの協議で共産党側は自らの候補者を取り下げる条件として統一候補が当選した場合、無所属のままで活動することを求めていましたが、当選後も安全保障関連法の廃止と集団的自衛権の行使を容認する閣議決定の撤回に向けた行動を貫くことを条件に合意しました。
両党は19日正式に選挙協力に関する協定を結ぶことにしています。
衆議院北海道5区の補欠選挙にはこのほか、自民党の新人、和田義明氏が立候補を表明しています。
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