野党共闘の行方が注目されていた衆議院・道5区の補欠選挙で、協議を続けていた民主党と共産党が18日、候補者の一本化で合意しました。
道5区の補選では民主党などが推薦する池田真紀さんと、共産党公認の橋本美香さんが出馬を表明していましたが安保法制に反対する市民グループが一本化を呼びかけていました。18日の協議で民主党北海道と共産党道委員会は、「池田さんの当選後も安保法制廃止の姿勢を一貫する」などの協定を結び、橋本さんの出馬を取り下げることで合意しました。道5区補選は池田さんと、自民党公認で新党大地などが推薦する和田義明さんの一騎打ちとなる見通しとなりました。