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高校受験悩み母と息子が心中か 神奈川・相模原
2月19日 11時11分

高校受験悩み母と息子が心中か 神奈川・相模原
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18日夜、神奈川県相模原市の団地の1室で首をつった状態の47歳の母親と、倒れている15歳の長男が見つかり、病院に搬送されましたが2人とも死亡が確認されました。2人が長男の高校受験を巡って悩んでいたということで、警察は心中を図った疑いがあるとみて調べています。
18日午後9時すぎ、相模原市南区鵜野森の団地の4階の1室で、この部屋に住む男性から「部屋で妻が首をつっていて、長男がベッドで倒れている」と消防に通報がありました。
2人は病院に搬送されましたが、およそ1時間後に死亡が確認されました。
警察によりますと、死亡したのは、この部屋に住むパート従業員の八田真弓さん(47)と、長男で中学3年生の幸太朗さん(15)の2人で、八田さんは台所と居間の間で首をつった状態で見つかり、長男はベッドの上で倒れ首に布のようなもので絞められたあとがあったということです。
八田さんは夫と長男の3人家族で、警察によりますと死亡した2人は今月16日と17日に行われた長男の高校の受験が、病気のためうまくいかなかったと悩んでいたということです。
室内には荒らされた様子はなく、警察は、現場の状況などから心中を図った疑いがあるとみて調べています。

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