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教会立てこもり 男と両親の間にトラブル
2月19日 12時08分

教会立てこもり 男と両親の間にトラブル
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18日夜、千葉県佐倉市の教会で36歳の男が刃物を持ってカウンセラーの女性を人質にして立てこもり、8時間余りたった19日午前5時前、警察が突入して監禁の疑いで逮捕しました。18日夜、教会では、男と両親との間のトラブルについて話し合いの場が持たれることになっていたということで、警察が詳しいいきさつや動機を調べています。
18日午後8時半ごろ、千葉県佐倉市王子台にある「佐倉王子台チャペル」で、男が刃物やバットを振り回して男の70代の両親や教会関係者の男性にケガを負わせたうえ、カウンセラーの51歳の女性を人質にして教会に立てこもりました。
警察は説得を続けましたが、8時間余りたった午前5時前、中に突入し、佐倉市の無職、小田部大輔容疑者(36)を監禁の疑いで逮捕しました。小田部容疑者は刃物を持っていましたが抵抗することはなく、女性は保護され、顔などに軽いけがをしているということです。
警察によりますと、小田部容疑者と両親との間にはトラブルがあり、18日夜、教会では、カウンセラーの女性などを交えて話し合いの場を持つことになっていましたが、小田部容疑者は話し合いが始まってすぐ刃物やバットを振り回し、逃げ遅れた女性が人質になったということです。
小田部容疑者は「やったことに間違いない」と容疑を認め、淡々とした様子で調べに応じているということです。
警察は事件のいきさつや詳しい動機を調べています。

教会ではカウンセリングの活動行う

関係者の話や教会のホームページによりますと、教会の中にはカウンセリングルームがあり、カウンセラーの女性が、家庭や職場などで悩みを持つ人たちの話を聞いてアドバイスする活動をしていたということです。また、カウンセリングには時折、教会の牧師も立ち会ってサポートすることもあったということです。

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