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15年、101人逮捕…薬物密売など10事件

 法務省は19日、通信傍受法に基づいて全国の警察が昨年1年間に捜査で電話の会話を傍受したのは10事件で、これまでに101人の逮捕につながったと発表した。2000年8月の同法施行以降では計109事件、640人となった。

     法務省によると、内訳は覚せい剤など薬物の密売・密輸が9件、組織的殺人未遂が1件。捜査機関名や事件の詳細は明らかにしていない。

     裁判所の令状発付は計42件で、警察の請求は全て認められていた。傍受はいずれも携帯電話の会話だった。

     現行法は傍受対象を薬物犯罪、銃器犯罪、組織的殺人、集団密航の4類型に限定している。(共同)

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