エイズの症状は、かぜやインフルエンザに似た症状で、発熱やのどの痛み、だるさや筋肉痛として現れます。
これを感染初期症状、別名『急性感染期』と言います。50~90%と高い確率で症状が現れます。
他に症状としては、体重の減少やせき、倦怠感等々。
恐ろしいのが、感染初期症状、つまり急性感染期はかぜやインフルエンザに似ていることから、1~2週間すると自然に治ってしまうので意識しないとなかなか気が付かない点があげられます。
ちなみにHIV陽性者の方のお話では、この時期に病院に行っても、扁桃炎、気管支炎、咽頭炎などの病気に誤診されるそうです。
急性感染期にHIV検査(血液検査)をしても、正確にHIVに感染している事はわからないのです。
感染初期症状の間、体内で何が起きているのでしょうか。
体内では、HIVウイルスが爆発的に増殖し、かなりのウイルスの量が多い状態となっています。その為に、体内の免疫機能が抵抗して発熱などの症状が起きているのです。
2週間程度このような状態が続き、この頃には抗体が産生され、ウイルスの濃度は激減していくために症状もなくなって行き、ここから数年間は無症状の状態が続くことになるのです。
先ほどにも述べたように、HIV検査(血液検査)は ウイルスの量をはかるものではなく、抗体の有無を測定していますので、抗体が十分産生されていない間は検出できず、血液検査をすり抜けてしまうのです。
不安な方は、次のような特殊な検査に対応している専門の施設をオススメします。
◆ 核酸増幅検査…HIVウイルスの遺伝子を調べます。
◆ 抗原検査…HIVを形作るタンパク質を調べます。
◆ 抗原抗体同時検査…抗体と抗原を同時に測定します。
結論として、疑いがある行為をして発熱などの症状が現れた場合は必ずHIV検査を。
ただ受けるタイミングとして、感染してから(つまり疑いがある行為をしてから)抗体が十分に産生される12週以上経過してからでないと正確な結果が出ないことも念頭に置いて下さいね。
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