金融にIT(情報技術)を活用したフィンテック企業を海外から誘致しようと、三菱東京UFJ銀行やヤマトホールディングスなど十数社が年度内にもファンドを設立する。流通大手による決済業務の参入など、近年はこれまで別々だった金融と事業会社の垣根が低くなっている。先行する海外の技術を取り入れ、異業種の連携を強めて新サービスの開発を急ぐ。
米国のファンド運営会社ソーゾー・ベンチャーズがファンドを組成し、金融や…
ファンド、ヤマトホールディングス、三菱東京UFJ銀行、情報技術、三菱UFJ、損害保険ジャパン日本興亜、ヤマト、三井住友カード