2016.2.18 13:33

「教え子を撮影したりは…」小学校臨時教諭、児童ポルノ動画を投稿容疑

「教え子を撮影したりは…」小学校臨時教諭、児童ポルノ動画を投稿容疑

特集:
わいせつ事件簿

 神奈川県警は18日、スマートフォンの画像や動画の共有アプリ「写真箱」に児童ポルノ動画を投稿して公開したとして、児童買春・ポルノ禁止法違反(公然陳列)などの疑いで、大阪府豊中市小曽根、同府交野市立小学校臨時教諭秋本慎一容疑者(40)を逮捕した。

 県警によると、秋本容疑者宅を昨年12月に家宅捜索した際、「未成年の女性に興味があった。閲覧数に応じて得られる収入として計約10万円相当を稼いだ。教え子を撮影したり、自分で動画を作成したりはしていない」と話していた。

 逮捕容疑は、既に同容疑などで逮捕されたアプリ運営会社AIRCAST社長大野光明容疑者(55)らと共謀し、昨年10月12日、自宅から児童ポルノ動画10件を写真箱に投稿して公開、不特定多数が閲覧できる状態にした疑い。

 昨年4月ごろから同12月ごろまで、インターネット上に公開されている児童ポルノ動画をスマホにダウンロードし、複数の同種アプリにほぼ毎日、投稿していたという。(共同)