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丸山議員の発言巡る質疑でやじ 自民議員が注意受ける2月18日 20時35分
自民党の丸山和也参議院議員の発言を巡って、18日の衆議院予算委員会で民主党の議員が質疑を行った際、自民党の議員が「言論統制するのか」などとやじを飛ばし、党の国会対策委員会幹部から注意を受けました。
18日午前開かれた衆議院予算委員会で、民主党の議員が自民党の丸山和也参議院議員の参議院憲法審査会での発言を巡って質疑を行った際、自民党の長坂康正衆議院議員は「言論統制するのか」などとやじを飛ばしました。これに対し、野党側は「自民党には、丸山議員の発言を容認する風土があるのではないか」などと、その場で抗議しました。
これを受けて、自民党の小此木国会対策委員長代理は、長坂議員を国会内にある国会対策委員会の部屋に呼び、「新年度予算案の審議が大事な時期を迎えており、発言は慎重にしてもらいたい」と注意しました。このあと、長坂議員は記者団に対し、「まじめに審議を聞いていたつもりだったが、不用意に発言したことは申し訳ない。野党側からやじが飛ぶなかで、ぽっと口から出てしまった。今後はしっかり注意していきたい」と謝罪しました。
これを受けて、自民党の小此木国会対策委員長代理は、長坂議員を国会内にある国会対策委員会の部屋に呼び、「新年度予算案の審議が大事な時期を迎えており、発言は慎重にしてもらいたい」と注意しました。このあと、長坂議員は記者団に対し、「まじめに審議を聞いていたつもりだったが、不用意に発言したことは申し訳ない。野党側からやじが飛ぶなかで、ぽっと口から出てしまった。今後はしっかり注意していきたい」と謝罪しました。