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丸山議員 憲法審査会幹事懇談会で釈明 委員を辞任2月18日 18時55分
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自民党の丸山和也参議院議員は参議院憲法審査会の幹事懇談会に出席し、17日の審査会でのみずからの発言について、「ことば足らずで、誤解を招いたことは残念で、真意が伝わらず遺憾だ」などと釈明しました。
自民党の丸山和也参議院議員は、17日の参議院憲法審査会で、「今、アメリカは黒人が大統領になっている。これは奴隷ですよ、はっきり言って。まさか、建国当初に、黒人、奴隷が大統領になるなんて考えもしなかった」などと発言しました。
これを受けて、18日午後、参議院憲法審査会の幹事懇談会が開かれ、出席した丸山議員は「私は決して人種差別主義者ではなく、あくまでアメリカの偉大さを示したかっただけだ。ことば足らずで、誤解を招いたことは残念で、真意が伝わらず、遺憾だ」などと釈明しました。
また、幹事懇談会で、自民党は、審査会を混乱させた責任をとって、丸山議員が審査会の幹事と委員を辞任したことを報告するとともに、該当する部分の発言を議事録から削除したいと申し出ました。
これに対し、ほかの会派は「該当する部分が多すぎる」などとして、持ち帰って検討したいという考えを示し、引き続き協議することになりました。
これを受けて、18日午後、参議院憲法審査会の幹事懇談会が開かれ、出席した丸山議員は「私は決して人種差別主義者ではなく、あくまでアメリカの偉大さを示したかっただけだ。ことば足らずで、誤解を招いたことは残念で、真意が伝わらず、遺憾だ」などと釈明しました。
また、幹事懇談会で、自民党は、審査会を混乱させた責任をとって、丸山議員が審査会の幹事と委員を辞任したことを報告するとともに、該当する部分の発言を議事録から削除したいと申し出ました。
これに対し、ほかの会派は「該当する部分が多すぎる」などとして、持ち帰って検討したいという考えを示し、引き続き協議することになりました。