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台湾 訪日旅行者300万人超で記念式典2月18日 17時49分
台湾で、去年1年間に日本を訪れた旅行者が初めて300万人を超えたことを記念する式典が開かれ、日本側は、さらなる拡大に向けて、受け入れ態勢の強化に取り組むことにしています。
台湾から日本を訪れる旅行者は、円安や航空路線の拡大などに伴って年々急増していて、去年は初めて300万人を超えて、過去最高の367万7100人に上りました。これは、中国、韓国に次いで多く、1年間に台湾のおよそ6人に1人が日本を訪れた計算になります。
これを受けて、日本政府観光局は18日、台北市内のホテルで記念の式典を開き、双方の観光当局の関係者や旅行業者などが、300万の数字をかたどった氷を割るセレモニーを行って旅行者の増加を祝いました。台湾から日本への旅行者は、訪問回数が2回以上のいわゆるリピーターが多いのが特徴だということです。
日本政府観光局では、東北、四国、中国地方などの自然や特産品の魅力を台湾のタレントが紹介するビデオを制作し、現地のテレビで放送するなどして、台湾の旅行者にまだ知られていない地方の観光名所への誘致を進めることにしています。
一方で、旅行者の拡大に向けては、宿泊施設やガイドの確保など、受け入れ態勢の強化が課題になっていて、日本政府観光局の松山良一理事長は「無線でインターネットが使えるよう整備するなど、課題を一つ一つ解決して、日本に繰り返し来てもらえるよう取り組みたい」と話しています。
これを受けて、日本政府観光局は18日、台北市内のホテルで記念の式典を開き、双方の観光当局の関係者や旅行業者などが、300万の数字をかたどった氷を割るセレモニーを行って旅行者の増加を祝いました。台湾から日本への旅行者は、訪問回数が2回以上のいわゆるリピーターが多いのが特徴だということです。
日本政府観光局では、東北、四国、中国地方などの自然や特産品の魅力を台湾のタレントが紹介するビデオを制作し、現地のテレビで放送するなどして、台湾の旅行者にまだ知られていない地方の観光名所への誘致を進めることにしています。
一方で、旅行者の拡大に向けては、宿泊施設やガイドの確保など、受け入れ態勢の強化が課題になっていて、日本政府観光局の松山良一理事長は「無線でインターネットが使えるよう整備するなど、課題を一つ一つ解決して、日本に繰り返し来てもらえるよう取り組みたい」と話しています。