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連載:あまいけいきの「コンビニスイーツライフ」

コンビニスイーツ革命!一番おいしいガトーショコラはどれだ!? 話題のケンズカフェ・チョコスイーツも徹底レポ

ぶっちゃけコンビニガトーショコラで一番の買いはどれなんだ!? こういう問題には“茶黒”ハッキリ付けなければ。というわけで、コンビニ各社のガトーショコラを食べ比べてみました。さらに今話題のケンズカフェ東京監修チョコスイーツも徹底レポート!

コンビニ「ガトーショコラ」をガチ比較!

世界で唯一、ドモーリ製のオリジナルグランクリュショコラ「KEN'S」を使用した究極のガトーショコラ、ケンズカフェ東京の「特撰ガトーショコラ」がコンビニスイーツとして登場し、世間を賑わせたのが昨年12月のことです。そこからわずか2か月でリニューアルした同商品を新たに発売!これは食べずにはおれません。 とはいえ、コンビニ各社それぞれにガトーショコラには力を入れています。それじゃあ、どのガトーショコラが一番美味しいの!? さあ、“茶黒”ハッキリつけようじゃありませんか。
ずらっと並びました、ガトーショコラ(テリーヌショコラ)3種! さあ、あまいけいきのオススメはどれだ?!

1. ケンズカフェ東京監修プチガトーショコラ

http://macaro-ni.jp/25341

198円

ファミリーマートより絶賛販売中のこちらは、言わずと知れた“最高峰のガトーショコラ”、ケンズカフェ東京の氏家オーナーシェフが監修したミニサイズのガトーショコラです。
コンビニクオリティーを超越した美味しさの「プチガトーショコラ」は、お値段なんと198円!もととなるケンズカフェ東京の「特撰ガトーショコラ」(3000円)を食べ慣れているあまいけいきからしたら涙モノの価格。 それでも198円というのは、コンビニスイーツ界では決して安い価格ではありません。それもそのはず……コンビニでは考えられないチョコレートが素材として使われているそうです。自身の監修スイーツのクオリティーを保ちたいという氏家シェフの想いが伺えます。
さて、小麦粉を使わないガトーショコラを世に知らしめたケンズカフェ東京の特撰ガトーショコラですが、このプチガトーショコラにもその方針が採用されています。 上部がこのケンズカフェタイプのガトーショコラで、下部にはもとの特撰ガトーショコラにはないココアスポンジが敷かれ、ツートンのブラウンコントラストが食欲をそそります。
ねっとりとした感触のガトーショコラを、フォークでひと口サイズにカットしていただきます。 「うっふ~ん」 思わずため息が漏れてしまうほどに滑らかな食感と、後追いでやってくる極上の口溶け。素材のチョコレートの良し悪しがストレートに表れるテリーヌタイプのガトーショコラゆえにごまかしが効かない……口溶けが全てを物語る瞬間です。 美味しい!これですよ! ケンズカフェ東京が世に知らしめた「ネオ・ガトーショコラ」という新たなカテゴリー。それをコンビニで気軽に楽しめるなんて、こんなに幸せなことはありません!

2. セブンイレブン ブラックガトーショコラ

http://macaro-ni.jp/25341

180円

おなじみ!セブンイレブンの“三角スイーツ”シリーズ4作目(かな?)。チーズケーキに続き、「生チョコクリームのガトーショコラ」がリニューアルした商品です。 見るからにブラック感が強く、“ザ・男のスイーツ!”を思わせるこちらの「ブラックガトーショコラ」。 テリーヌショコラ系(ケンズカフェタイプ=ネオ・ガトーショコラ)とは一線を画すオーソドックスなガトーショコラ(粉入りタイプ)ですが、このタイプの方が好きって人もいるんじゃないでしょうか?
フォークを入れるとぽろっとほどけるココアスポンジのような見た目と感触です。先端の方に薄くガナッシュクリームの層があり、その下にアーモンド生地が敷かれています。ブラックココアスポンジのほろ苦さ、ガナッシュクリームの滑らかさ、アーモンド生地の存在感、これが口の中で一体化してバランスが良いスイーツだと思いました。 ネオ・ガトーショコラの存在感が増すなかで、あえてこうしたオーソドックスをぶつけてくるあたりが「さすがセブンイレブン!」といった感もありますが、やはりテリーヌ系の生チョコのような口溶けにハマってしまうと、正直ここには戻ってこれないかも……。とはいえ、粉もの好きな方にはこちらがオススメです!

3. ローソン テリーヌショコラ

http://macaro-ni.jp/25341

230円

生クリームなど質の高い乳製品を使ったスイーツに定評があるローソンから“ザ・ネオ・ガトーショコラ”の筆頭格が登場!その名も「テリーヌショコラ」です。
棚にこれが並んでいたら「ちっちゃ!」と思う人もいるかもしれませんが、粉が入っていないこのタイプのガトーショコラは、原材料がチョコレート・卵・バター・砂糖と、いたってシンプル。要するに、対材料の比率により密度が高い食品なので、この大きさがベストなのです。 さて、博士みたいな説明はこのくらいにして、いざ実食!
ちょっと温めたナイフでカットしたので、断面がしっとりしたシズル感に。 かなりずっしりと重いひとさじですが、まずその口溶けに驚きます!まるでバターのような、アボガドのような、カタラーナのような……固形物が口の中の温度でゆっくり、ゆっくりと溶けていく感覚。これぞ「ネオ・ガトーショコラ」だ! そして後追いでやってくるほんのりカカオの苦み、上品な甘み。まるで「口溶けを食べている」ような……チョコレート好きにはたまらないテイストです。生地的な要素がない分、本当に生チョコレートを食べている感覚で、サイズも小ぶりなため、あっという間に完食してしまいました。 美味しい!とっても美味しいのですが、強いて言うと「チョコレートの酸味」がやや気になりました。口溶けによって素材のチョコレートのクオリティーや特徴がもろに出てしまうテイストなので、舌の上に残る甘味・苦味・酸味で好みが分かれるところでしょう。 あまいけいきの好みとしてチョコレートの酸味は弱ければ弱いほど良いので、やはりケンズカフェ東京監修のプチガトーショコラが一番自分の好みのテイストでした。

【結論】ガトーショコラのイチオシはこれ!

コンビニ各社のガトーショコラをガチ比較した結果、あまいけいきがイチオシするのは、
「ケンズカフェ東京監修プチガトーショコラ」です!
全てにおいて高いクオリティー、そして自店のスペシャリテである「特撰ガトーショコラ」の圧倒的なイメージとインパクトを継承しつつ、低価格かつ素材の良さを引き出した「技あり」な監修レベルに脱帽でした。 ほかの2商品もそれぞれの特徴が活かされていて楽しかったです!でもやっぱり、「ガトーショコラの最高峰」である氏家シェフが監修したこの「今の時代のクオリティーを超えた商品力」が他商品を数歩リードしていると感じたのでした。

ケンズカフェ東京監修チョコスイーツ2種もご紹介

エリアも拡大し現在破竹の勢いで売れ続けているという…そんなケンズカフェ東京監修チョコスイーツを食べてみました。せっかくなので、現在期間限定にて販売中のケンズカフェ東京監修からプチガトーショコラ以外のチョコスイーツ2種もご紹介します。

ケンズカフェ東京監修チョコレートプリン

http://macaro-ni.jp/25341

190円

もうね、先に言っちゃいますけど、これ本当に「美味しい!」。 こんなに美味しいチョコレートプリンはパティスリーでもなかなか出会えません。今まで述べ400種類のプリンを食べた男・あまいけいきが言うのだから確かです。(笑)
最近のプリンは滑らかな口溶けのものが多いですが、そのほとんどが固形物には感じられないほどに粘度のゆるいプリンです。もっとしっかり食感を感じつつ、ほどよく素材の風味や口溶けの広がりを楽しみたい者として、この「チョコレートプリン」は僕の要望にベストマッチな商品でした。
スプーンでひとすくいしただけでも、重厚感のある粘度に驚きます。 そしてひと口。「これはプリンなのか?」と疑いたくなるほどに、超ねっとり滑らかな食感と舌触りに驚愕します!さらに、良質な素材であるチョコレートの風味と柔らかな苦み、上品な甘みが優しく溶け合います。 今回あえて「チョコレートプリン」と、大衆にも受け入れられやすいネーミングにしたのだと思いますが、「超クリーミーなチョコスイーツ」という圧倒的な存在感と印象なので、前作の「クレームショコラ」というネーミングでも良かったのでは、と思いました。 でもそんなことはどうでもいい。このチョコレートプリンが“圧倒的な美味しさ”なのには変わりありません。他の追随を許さない秀逸さです。

ケンズカフェ東京監修ショコラ・フロマージュ

http://macaro-ni.jp/25341

198円

今回の監修チョコスイーツ3種では、この商品がネットで一番高評価な様子。なんと言っても「チョコレートファン」「チーズスイーツファン」は圧倒的に多く、それがひとつになったときたらもう「お祭り騒ぎやぁぁぁ」ってなりますわな。(笑)
さて、サブちゃんネタは置いといて、これは本当に斬新です!こんなビジュアルのパフェは、コンビニでもカフェでも見たことがない! まずトップにごろごろっとした粉状のものが。これはココアクランブルだそうで、ザクザクとした食感のアクセントになるわけですが、あえて湿気を防ぐためにトップに置いたのかと。パフェをわかっていらっしゃる。 そして2層目が、これまたびっくり!フロマージュ(クリーム状のチーズ)ですが、ケンズカフェ東京にはないテイスト。氏家シェフ、やってくれましたね。 そして3層目は盤石のショコラ(クリーム状のチョコレート)です。
この3層をひとさじですくって口の中へ運びます…… 「◎△$♪×¥●&%#?!」 なんなんでしょう?この一体感! フロマージュクリームとショコラクリームの超極上な滑らかさ、ココアクランブルの軽やかな食感。なんだこれ?楽しい……楽しいよぉぉぉ……! あえてフロマージュの爽やかなテイストをアクセントとして加えることでショコラの味わいが引き立てられています。とにかくこの美味しさは食べないとわかりません。

総評

今までにさまざまなコラボスイーツが登場し、コンビニのスイーツ棚を賑わしてきましたが、今回は「1店1品主義」を貫き通してきたケンズカフェ東京 オーナー氏家健治氏の集大成とも言えるコンビニスイーツ監修だけに世間からの注目も集まったのだと感じました。 1本3000円のガトーショコラを、毎日工房で焼き続けるケンズカフェ東京のスタイル。それゆえ大量生産はできません!今回このコンビニスイーツ監修を引き受けた氏家シェフの意図として「ケンズカフェ東京のガトーショコラをひとりでも多くの人に知って欲しい!」、そんな想いが込められているのかなと感じずにはいられません。 この監修スイーツ3種には、通常ではありえない素材であるチョコレートが使用されているのです。妥協すれば、儲けをあまり考えなければ、きっと使わなかったであろう素材……。そこには深い意味があるのだろうと感じた今回のレポートでした。 これから先どんなコラボスイーツが誕生するのか?考えるだけでわくわくしてきます。 え?「あまいけいき監修のコンビニスイーツはいつ出るのか」ですって!? コンビニ各社様、ぜひご検討のほどよろしくお願い申し上げます!あはははは。
【商品販売情報】 ガトーショコラの最高峰「ケンズカフェ東京」を運営する株式会社ドメーヌ(本社:東京都新宿区、代表取締役:氏家健治)は、2016年2月5日より(期間限定)関東地方のファミリーマート約4,900店(※東京都、埼玉県、千葉県、神奈川県、茨城県、栃木県、群馬県、新潟県、長野県、山梨県全域と静岡県の一部。ファミマ!!店舗除く)にて、ケンズカフェ東京監修の「チョコスイーツ」3種類を販売中。
【店舗情報】 ケンズカフェ東京(KEN’S CAFE TOKYO) 住所:東京都新宿区新宿1-23-3 御苑コーポビアネーズ1F オーナーシェフ:氏家 健治 公式サイト:http://www.kenscafe.jp/

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