※映画『KING OF PRISM by PrettyRhythm』の裏設定などのまとめ 次世代スタァたち中心
※パンフレット・雑誌情報・舞台挨拶・スタッフTwitter・インタビュー等を基にしていますが古いものもあり、公式設定とは限らないので注意。
あくまで個人主観の覚え書き(非データベース)なので参考までに。
筆者の憶測、自己解釈も混ざっています。
※ネタバレ注意
・作品の舞台はシンがエーデルローズに転入する2015年の夏。翌年2016年が4年に一度のプリズムキングカップ開催の年
・キンプリ含め、プリティーリズムの舞台はバブルが弾けなかった日本
・プリズムショーにも技術革新が起き、キンプリの時代にはプリズムストーンではなく男子はアプリ、女子はパキッと折れるカード的なものでお着替えしている(監督ジョーク?)
・キンプリ監督の菱田正和さん、演出の菱田マサカズさん、脚本の青葉譲さん、絵コンテの日歩冠星さんはすべて同一人物
・監督曰く、キンプリはデートムービー
【エーデルローズ】
・制服のシャツのラインとネクタイの色が赤なのが高校生、緑なのが中学生
・エーデルローズ生はエーデルローズ財団が経営する華京院学園に通っている
・寮では今はみんな二人部屋に一人で住んでいる
・基本ミナト以外が作る料理は不味い
・エーデルローズの収支報告書について。
経常利益が1億4000万、特別損失(法月仁から押し付けられた法月皇の相続税やシュワルツローズの設立経費など)が135億で純損失は133億。
ただし経常利益1億4000万に対して売上高が1億5000万なので、売上原価が1000万と異常に低い。人件費が150万くらいしかない。
監督曰く「ひょっとして山田さんは給料貰ってないんじゃないかな?もしかしたら月謝払ってるかも?」
【シュワルツローズ】
・基本的に月謝は30万。プリミア(一軍)は無料。お小遣いあり。
・シュワルツローズのビルは世界一高い。だいたい3000億円
・屋上の風呂は、法月仁の入った風呂の湯が下々の者のところに流れていくシステム
・施設内のアイドル養成殺人マシーンは装置内の酸素を薄くするもの。極限まで酸素を薄くした中で笑顔を保ってプリズムショーをしなければ風呂とツヴァイテ(プリミアの下)に落ちる。アレクもあの中では笑顔。
・仁に鞭で叩かれてた偽コーリングス的なアイドルは、アイドル養成殺人マシーンで落とされていた子も含め四つ子。ジョーカーとあと誰かも含め六つ子の可能性もあるかも…(監督ジョーク)
【カヅキVSアレクのダンスバトル】
・前作レインボーライブのときには避けていたが、勝敗の表現をハッキリと見せたかったのでダンスバトルではダメージを受けるとコスチュームが脱げていく仕様にした
・カヅキはダンスバトル前から「今いる場所が自分の居場所なのか」と高架下でモヤモヤ考えたりしていた
・カヅキがアレクに「逃げるのか」と言われてカヅキの顔がアップになるシーンは、『アレクの挑発に、忘れていた昔の熱い魂が奮い立たされている』とのこと
・アレクの『鋼鉄(はがね)の6Pack-Core』はまず赤くなるほど熱を加えてから急激に冷やすことで腹筋がすごく硬くなる、という技
・バトルのラスト、「自爆する気か!?」のシーンについて。
アレクの『ブレイキングサンダーストーム』が上昇気流なのに対しカヅキの『ブレイキングダウンバーストボンバー』は下降気流であり、カヅキはアレクの技の力も利用し竜巻で巻き込んでアレク諸共自爆する気だった?と思われる
【シンのプリズムショー】
・十王院財閥のプリズムウォッチを用いないバトルでは精神的にも肉体的にも直接ダメージを受けてしまうので、コウジとシンのレッスンシーンでは周りのエーデルローズ生もシンの『シン・無限ハグ』に抱きつかれている
・ちなみに『無限ハグ』はシリーズ第一作目から伝統のジャンプだが、二作目ディアマイフューチャーにおける無限ハグについて、監督は「"皆から愛されている人は一人に愛されない"という悲しいジャンプ」だと語っている
・シンのプリズムショー中のレインボーライブ回想シーンは本当は第一作のオーロラドリームや第二作ディアマイフューチャーのショーも入れたかったが、大人の事情により断念
・シンのプリズムショー中の客席を滑りサイリウムを灯す技は、新技『プリズムラッシュ』
【シンとルヰ】
【神浜コウジ】
・ハリウッドとの契約金は30億円
・コウジが乗ったハリウッド行きの電車は中央線の3DCGモデルを使用
・監督曰く「コウジは攻め」
・『赤い糸 夏の恋』『胸キュン体験』はコウジの彼女の涼野いと(ユウの姉)も跳んでいたジャンプ。(※胸キュン体験はシリーズ第一作目から伝統のジャンプ)
いとの心境について監督「そりゃあ、やっぱり嬉しいんじゃないの?」
・『はちみつキッス』はシリーズ第一作プリティーリズム・オーロラドリームより高峰みおんのプリズムジャンプ。
初出回(28話『頑固オヤジにはちみつキッス』)では、高峰みおんがこのジャンプによって経営が滞っているカレー屋の頑固オヤジの心を溶かし、はちみつカレーで店が繁盛した。
・冒頭のオバレライブでのユウの隣、最後ハリウッドに向かう車内でのコウジの隣には涼野いとがいる(冒頭のシーンでのいとはコウジがキャーキャー言われてるのを見て凄い形相になっており、ユウがビビっている)
・空港にていとがコウジを見送るエピソードも監督の中にはあるらしい
・ちなみにFlavorのショー中に一瞬映る女装コンテストのカットでコウジが着ているのは涼野いとの私服だと思われる。
ヒロが着ているのは蓮城寺べるの私服、カヅキが着ているのは福原あんの私服か?
【一条シン】
・中3。属性はキラメキ系
・幸せな家庭で何一つ苦労せず育った、純粋で品の良さも持ち合わせた男の子
・プリズムショーに出会う前は芸能界に興味がなく、特に趣味のないサッカー少年だった。ドリブルが得意。一応レギュラーだった
・受験に向け、公立高校に受かるために塾に通っていた
・転入初日、レオとぶつかるシーンでは「あの瞬間初恋が芽生えたくらいの衝撃が彼にはあった。今まで女の子と手を繋いだこともない男の子が、初めてかわいい女の子と接触してドキドキ。思春期の男の子には堪らないシーンだと思って演じてね」というディレクションが入ったとのこと
・お風呂でユキノジョウとレオに局部を晒すシーンは、つまりそういうこと。性の目覚め。本来はもっと直接的なシーンだった
・彼のうなじに三日月型の痣があることが最後のプリズムショーシーンで確認されている
【如月ルヰ】
・属性はスイート系。ルヰの英字表記はLOUIS
・法月仁が夢にまで見た理想のプリズムスタァ
・法月仁の寵愛により、制服は特注
・シンがオバレに会いに行くシーンでオバレの背後にルヰらしき人影が見えるが、その後自転車で帰るシンの帰路を遮る(瞬間移動?)など、人ならざる存在なのではないかと思わせる場面も。
シンにプリズムの煌めきを教えたことから、前作レインボーライブにも出てきた『プリズムワールドの使者』のひとりだと考えるのが定石だが……?
・ちなみにプリズムショーの天才的な能力、三日月型の痣、ルヰの意味深な態度などからシンをプリズムショーの使者だとする説(あるいは同個体から分裂した説)などもあり、シンとルヰについては視聴者間で憶測が飛び交っている状況
・最後のシーンでルヰだけジャグジー風呂に入っていないことについて、監督曰く「熱くてのぼせたんじゃないのかな?」
【大和アレクサンダー】
・高1。属性はサンダー系
・プリズムショーの破壊者、ストリートの暴君
・誰のためでもない、自分のために踊っている実力派プリズムスタァ
・着ているのはシュワルツローズの制服だが、ベストは筋肉のせいではじけて着れなくなった
・カヅキを打倒するためにシュワルツローズに所属しているが、法月仁とは折り合いが悪い様子。むしろ仁には基本的に嫌われており手駒としか思われていない
・ストリート系なので彼も恐らく女の子が苦手とのこと。
(監督曰く「女の子を気持ちよくさせるためにショーをする」アカデミー系に対して、ストリート系は「女の子の気を引きたいと思ってるんだけど恥ずかしくてそれができない、中二病なんですよね」)
【太刀花ユキノジョウ】
・高1。属性はセクシー系
・プリズムジャンプ名『夢恋模様朧霞』
・歌舞伎界のプリンセス、女形の名手で男女の違いについて熟知している。将来の梨園を背負う国立屋七代目(「くにたちやしちだいめ」と読む。応援上映のときは呼んであげよう)
・芸事を磨くため、親の猛反対を押し切ってエーデルローズに入学。プリズムスタァとしての活動は世間に隠しているが、自分の殻を破れず苦悩している
・自宅からでも華京院に通えるが、居心地が良いので週に何日かエーデルローズ寮で寝泊まりしている
・ユキノジョウのかんざしは鬼灯がモチーフ
・かんざしを忘れて寮に取りに来たのにそこで荷物を忘れ、後にそのことさえも忘れる。中の人曰く「実はドジっ子?」
・相関図によるとレオを尊敬しているらしいが……?
【西園寺レオ】
・中2。属性はラブリー系
・プリズムジャンプ名『ドキッ 桃色くるくるロリポップ』
・男らしくなるためにユキノジョウにくっついて修行中。兄であり師匠と慕う。
・バレンタインにはユキノジョウに手作りチョコをあげた
・エーデルローズに入学した当初は引っ込み思案だったが最近ようやく打ち解けてきた
・男らしくなりたいと公言しているが、女の子なら誰でもやってるような身なりの手入れが習慣化している
・プリパラのレオナ・ウェストに似ているのはただの偶然ということになっている
【香賀美タイガ】
・中3。属性は純情系
・プリズムジャンプ名『祭りだわっしょい フォーチュンボーイに花束を』
・硬派な不良だが、カヅキ曰く「心はすごく優しいやつです」
・女に触られると拒否反応が出て制御不能になる
・EDイラストの元絵の背景には朝の森林が描かれている
・育った環境のイメージは大自然、田舎の派手な祭り
・趣味は木登り、祭りが大好き。休日の過ごし方は祭り、夢は祭り
・カヅキに憧れて東北から上京
・しかしカヅキのダンススクール時代の後輩らしい……?
・カヅキはタイガに後を任せたいと考えている
・アイドルになってチャラチャラしているカヅキに対してタイガがキレてるのは、監督曰く「カヅキ先輩はオレのものだと思ってるから」
・学ランにつけている缶バッチとブレスレットはオバレのコンサートグッズ。ブレスレットはオバレ一周年記念ブレスレットのレプリカでカヅキとお揃い
・オバレファンの姉に無理やり連れられて行ったライブでカヅキのファンになったという初期設定(?)だった
【十王院カケル(一男)】
・高1。属性はゴージャス系
・プリズムジャンプ名『本気でデート おもてなし ファーストクラスにご招待』
・EDイラストの元絵の背景にはオレンジがかったビルの夜景が描かれている
・十王院ホールディングスの役員、営業担当?
・大和アレクサンダーに踏み潰された時計は3000万円
・金持ちなのでエーデルローズ制服のベストは特注。シュワルツローズ制服も彼だけの特注か?
・女の子の気を引くことにしか興味がなく、モテたいがためだけにエーデルローズに入学
・本質はとても真面目で芯の通った男らしい
・根はオタク
・カットされたが、当初シュワルツローズ一般会員用の風呂場でアレクと擦れ違うシーンがあった。擦れ違った後に殺気を感じてギョッとしたあと「ヒュー、ワイルドだねえ」
・余談だが、キャラデザの松浦さんの描かれるイラストにおいてエーデルローズ生の中で彼だけ下まつげが描かれているので美形設定があるのではないかと推測される
【鷹梁ミナト】
・高1。属性はデリシャス系
・プリズムジャンプ名『俺のドルチェ ミナトの気まぐれキャラメリーゼ』
・普段の一人称は「僕」だがプリズムジャンプでは「俺」になるあたり、コウジ系譜の豹変型か?
・寮の厨房ではいつもコウジにくっついてレシピを勉強している
・一番じゃなくてもいい、自分以外が幸せなら自分も幸せ。箸休めのような癒し系のキャラ
・自分は他のメンバーと違いあまり才能に恵まれていないと考えており、アシスト役に回っている。プリズムショーはみんなと繋がっていられる絆のようなもの、とのこと。
・自分の料理を美味しそうに食べてくれる寮のみんなの笑顔を見ることが一番の幸せ
・余談だが、まず彼のトレードマークはセロリではないし許可無く映画館に生のセロリを持ち込んではいけない
【涼野ユウ】
・中1。属性はツンデレ系
・プリズムジャンプ名『ジュエルスピンゼウス』
・コウジの彼女・涼野いとの弟で、北海道から上京。姉譲りのツンデレだが家族思いの優しい男の子
・頭脳明晰で、エーデルローズを心配し入学を決意
・元エーデルローズ蓮城寺べるに憧れており、部屋にはたくさんのポスターが。べると親しいヒロにライバル意識を持っている
・コウジや姉のいとと『クロスロード』というバンドをやっている
・楽器ならなんでも弾けるがドラムが一番得意。作曲もする
・自分の名前をゼウスだと主張するが、姉のいとも自分の名前をクロスだと主張していた時期がある。プリズムジャンプも姉のジャンプ『ジュエルスピンクロス』から。
【その他キャラについて】
・カヅキは褌派
・聖が髪をファサッてするのは首元に汗を掻くから
・カヅキが冷の元を訪ねるシーンで千里が抱いている赤子らしきものについては、スタッフにも謎らしい
間違いがあればご指摘ください。
なにか思い出したら追加します。