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公明 漆原氏「緊張感の欠如 自覚足りない」2月18日 13時44分
公明党の漆原中央幹事会会長は記者会見で、自民党の閣僚や議員の発言に批判が相次いでいることについて、「緊張感の欠如で、与党議員としての自覚が足りない」と批判し、こうしたことが続けば政権運営に影響を与えかねないという認識を示しました。
18日に開かれた公明党の中央幹事会で、山口代表は、17日に安倍総理大臣と会談し、閣僚などは慎重に発言するよう求めたことを報告したうえで、「われわれも一人一人が緊張感を持って発言には注意していこう」と呼びかけました。
このあと記者会見した漆原中央幹事会会長は、自民党の丸山和也参議院議員が「今、アメリカは黒人が大統領になっている。建国当初に、黒人、奴隷が大統領になるなんて考えもしなかった」などと発言し、その後、謝罪したことについて、「何を言いたいのか分からない。発言の妥当性も含めてしっかりと国民に説明するべきだ」と批判しました。
そのうえで、漆原氏は、自民党の閣僚や議員の発言に批判が相次いでいることについて、「撤回すれば済むという問題ではない。緊張感の欠如であり、大事な新年度予算案を審議しているという与党議員としての自覚が足りない。こういうことが重なるとボディーブローのように政権に響いてくる」と述べました。
このあと記者会見した漆原中央幹事会会長は、自民党の丸山和也参議院議員が「今、アメリカは黒人が大統領になっている。建国当初に、黒人、奴隷が大統領になるなんて考えもしなかった」などと発言し、その後、謝罪したことについて、「何を言いたいのか分からない。発言の妥当性も含めてしっかりと国民に説明するべきだ」と批判しました。
そのうえで、漆原氏は、自民党の閣僚や議員の発言に批判が相次いでいることについて、「撤回すれば済むという問題ではない。緊張感の欠如であり、大事な新年度予算案を審議しているという与党議員としての自覚が足りない。こういうことが重なるとボディーブローのように政権に響いてくる」と述べました。