トヨタ自動車や日産自動車などの日本メーカーが、韓国での販売価格を1台当たり最大200万ウォン(約19万円)引き下げる。韓国政府が乗用車の個別消費税引き下げを6月末まで延長したことに伴う措置だ。
韓国トヨタは10日、個別消費税の引き下げ延長を受け、車種ごとに20万ウォン(約2万円)から60万ウォン(約6万円)の値下げを実施すると発表した。特に、米国で生産する車種は韓米自由貿易協定(FTA)の輸入関税撤廃に伴う値下げも重なり、価格競争力が一段と高まったとしている。これにより、「カムリ」(2500cc)は3330万ウォン(約320万円)、カムリのハイブリッド(LE)は3570万ウォン(約340万円)、ミニバン「シエナ」(3500cc)は5090万ウォン(約480万円)となる。
トヨタの高級車ブランド、レクサスは車種ごとに30万ウォン(約3万円)から200万ウォンを値下げする。「LS600h」(ハイブリッド、4人乗り)の値下げ幅が200万ウォンと最も大きく、コンパクトSUV(スポーツタイプ多目的車)「NX300h」(ハイブリッド)は60万ウォンから70万ウォン(約7万円)の値下げとなる。
韓国日産も全車種を対象に最大50万ウォンの値下げを実施する。3000万ウォン(約290万円)を超えていた準中型車「キャシュカイSグレード」は2000万ウォン(約190万円)台で購入できるようになる。
日産の関係者によると、今月中に購入した顧客には36カ月の割賦販売の利子をゼロにするか、最大170万ウォン(約16万円)相当の給油券をプレゼントするという。