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アンノン・ゲーム

自作小説とドラマ感想を。ときどき、ちょっと辛口に-

21世紀の徒然草

日記・ひとりごと

私は朝起きると、

必ずスマホで、はてなブログのチェックをしています。

 

時間的にはだいたい、8~9時くらいですね。

 

「読者さんはどんな記事を書いてるんだろう?」とか、

「自分の記事に誤字脱字などはないか」と言う感じです。

 

それから軽くごはんを食べて、

掃除や洗濯をしたり、用事があるときは旦那と隣町へ出かけたりします。

 

昔はよく、朝食の時間に新聞を読むお父さんがいましたが、

私のブログチェックもそれと同じです。

 

はてなのブロガーさんは素晴らしい記事を書く人が多いので、

知識を主食にしてる私は、脳にいいカロリー補給ができています。

 

今日はユーリオさんのこの記事がいいなぁ・・・と思いました。

 

 

読んでいて、すごく腑に落ちましたね。

 

確かに鮮度の良い(=内容の濃い)記事は、読み応えがあって、

美味しいごはんを食べているのと同じ感覚がありますよ。

 

また「雑日記」という言葉から、

私は有名な「徒然草」を思い出しました。

 

 

これは鎌倉時代末期に、吉田兼好(よしだけんこう)という人が、

日常のことや人物評などを書き記した随筆です。

 

成立年代や著者についても諸説あり、

本当に当時の「雑日記」だったのではないかという気がしますね。

 

その内容は、『思いつくまま、気の向くまま』ですから。

 

もし、その当時にブログがあったら、

吉田兼好はきっと、喜んで更新していたに違いありません。

 

私の「アンノン・ゲーム」も雑記と言いますか、超ごった煮ブログです。

 

下手な自作小説と詩をはじめ、

アクセス数のドル箱となってる真田丸の感想や、

コアなコーエーファンしか知らないような歴史SLGのことを書いています。

 

時おり、ネットに関することで毒吐き気味にもなります。

 

そんな奇妙な内容でありながら、たくさんの読者さんがつき、

書いた記事には、必ずスターをつけてくださる常連さんも現れました。

 

いつも本当にありがとうございます。

 

私はネットデビューした頃、いきなりストーカーに遭遇するというトラウマがあり、

また、数年前には歴史を改変した稚拙な作品を公開したため、

とある読者さんに手痛く叩かれたことがあります。

 

もちろん、自分に非があるところもあったんですが、

それ以来、「ネットの海では溺れるのではないか」という恐怖にとりつかれ、

好きなことを好きなように書けませんでした。

 

でも、はてなは違いました。

 

このブログが炎上するほどにバズってないからというのもありますが、

批判や中傷されることもなく、色眼鏡で私を見る人もいません。

 

なんていうか、すごくフラットなんですよね。

 

3年ほど前、ある政治家の方を応援するためにFBをしていましたが、

その当時は、同じ支持者だからという理由での交流がメインでした。

 

政治という難しい場を離れて、一個人としての私を見てくれるという人は、

150名を超える「友達」がいたのに、ほとんどいなかったんです。

 

妙なユーザーがいたからというのもありますが、

私は特殊なクラスタの中で、閉鎖的な交流をするのが嫌で、

FBを半永久的にやらないことに決めました。

 

そもそも、ネットには無限大の広がりがあるわけですし、

私が何を投稿しても好意的に見て、甘やかす人たちの近くにいては、

もの書きとして成長できないと感じたんです。

 

そこで違う場所でブログを書こうと思い、紆余曲折の末にたどり着いたのが、

FBにシステムがそっくりなはてなブログでした。

 

最初はテーマのシンプルさと、論調的な記事を書いているユーザーさんに驚き、

「本当にここでやってゆくことができるんだろうか」という不安がありました。

 

でも、日に日に書くことが楽しくなりました。

 

私が理想としていた「ゆるく繋がる」という交流が、

ブログを更新することに、パワーを与えているからなんでしょうね。

 

いまのところは毎日更新ですが、

体調が悪い時や、用事や家事で手が離せない時は、

このブログはこんな風に休んでいるかも知れません。

 

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でも、はてなブログを使ってて、

辞めたいと思ったことは、本当にないですね。

 

遠い未来には、紙という媒体としての書物は残らないと思いますが、

ブログは「21世紀の徒然草」として、記憶遺産になるかも知れません。

 

そのためにも、常にアイデアと情熱は持ち続けたいと思います。