【ニューデリー=共同】インド地場メーカーが17日、251ルピー(約420円)のスマートフォン(スマホ)を発売すると発表した。たばこやスターバックスのコーヒーとほぼ同じ価格帯で、地元メディアによると世界最安となる。
モディ首相は貧困削減や人材育成のためにITを活用する方針で、その戦略に沿った製品とみられる。現地ではたばこ1箱が200ルピー程度で売られている。
昨年設立されたばかりの地場ベンチャー企業「リンギング・ベルズ」が手掛け、18日に予約を開始。スマホは基本ソフト(OS)にアンドロイドを採用し、画面は4インチ。3G通信に対応している。記憶容量は8ギガバイトあり、内蔵しているカメラは320万画素。
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