ようやくOLYMPUS AIRが面白く感じられてきたかも…?
先日、オリンパスのオープンプラットフォームカメラOLYMPUS AIR A01に170cmの一脚を組み合わせて、ハイアングルの撮影を始めてみたという記事を書きました。
moognyk.hateblo.jp
そしてこちらの記事でも少し触れましたが「梅園でOLYMPUS AIRを使ったハイアングル撮影をしたら面白いかも?」 …ということで、早速試してきました。
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レンズはフィッシュアイボディーキャップ
今回、OLYMPUS AIRに組み合わせたレンズは魚眼レンズのBCL-0980。ボディキャプのような薄型のトイレンズですが、写りはなかなかしっかりしたもの。単焦点のMFレンズですが、パンフォーカス又は近接用にスライダーを合わせるだけ、という単純なピント合わせなこともあり、OLYMPUS AIRでの撮影向きなんです。
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またハイアングルの撮影は超広角と相性がいいですし(ドローンでの空撮は大抵広角ですよね)、OLYMPUS AIRの一脚撮影にピッタリでは?という読みもありました。
どうでしょうか? 梅の木は比較的高さがないこともあり、OLYMPUS AIRを一脚でリフトすることで、やや見下ろすようなアングルを作ることができます。
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一脚が結構風に煽られます
使っているのは人間の身長程度の一脚ですが、目一杯高く持ち上げようとすると、それなりにバランスも悪く、そしてかなり風に煽られてしまいます。
片手でスマホの画面を見ながら、片手でゆらゆら揺れる一脚を支えつつ… 水平なんてかなり怪しい状態ですが(一応、モニターには水準器を表示させて頑張ってみますが)、とにかく手がプルプルして大変なんです(笑)
しかしながら、これがズームレンズを使って画角やAFを合わせながらの撮影だったらかなり苦労したかも? 軽量な単焦点レンズを使い、露出補正とシャッターだけ操作するということで選択肢を絞れて良かったのかもしれません。
ハイアングル撮影は高さを感じられる対象物を写すと効果的?
一脚を使い3m以上の高さまでOLYMPUS AIRをリフトしていても、撮影する対象物によっては思った程、高度感が出てないこともあります。
そこで明らかに「普通じゃない」アングルを作ってあげることで、OLYMPUS AIRならではの高度感を演出してあげるのです。例えばこのようにくぐり抜けるトンネルを上から写してみたりとか…。
一方でこちらの写真。これはこれで高さを感じますが、知らずに見たら「2階から撮ってるのかな?」とも思えますね。
そこで、ある程度撮影者のポジションが想像できるアングルを選んであげるのが効果的かも。「あれ? この位置からこの高さってヘン?」という違和感を作ることで、インパクトのある写真が撮れるのかもしれません。
OLYMPUS AIRでの長時間撮影はスマホのバッテリー消費に注意!?
今回、OLYMPUS AIR A01とiPhone 6を接続したまま1時間程撮影をしていましたが、みるみるうちにiPhone側のバッテリーが減っていきました…。
OLYMPUS AIR側の充電池にはかなり余裕がありましたが、冬の野外ということを考慮してもiPhoneのバッテリー消費が早く感じられます。
最後にはバッテリー残量1%という所まで使い切ってしまい、撮影の続行は諦めて帰ることに…。本当はこの後、河原で夕焼けとかも撮りたかったのですけどね。
…といった経験を踏まえ、次回は撮影用に別のスマホを用意して(使ってないiPhone5など)、モバイルバッテリーなども忘れないようにします。
なかなか使い所の定まらなかったOLYMPUS AIRですが、今回は撮影をしていてかなり楽しかったです。一時は手放すことも検討しましたが(?)、今年は山や川などもっと色々な所に連れていってみようと考えております。もちろん一脚とセットにして。
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