画像上:川口市議会の議長室にて
画像下:議長席に座る稲川和成・川口市議会議長を中央に記念撮影
平成28年2月17日(水)、『牢人(ろうにん)新聞社』の渡邊昇代表とともに川口市議会の稲川和成議長(当選4回)を訪問した。
埼玉県、特に川口市内における外国人の増加についての意見交換と、大阪市議会で成立以降、全国的に波及する恐れのある「ヘイトスピーチ規制条例」についての対応などが幅広く議論されたものである。
☆川口市議会議長への面会と陳情
ヘイトスピーチか否か、岐路に立たされた運動体と日本!
埼玉県の川口市議会と言えば昨年、自民党の野口宏明市議による「(川口市内の)外国人が犬より多い」とした発言で物議を醸した。正確には醸されたと言える。
同市議は市内での外国人増加の割に税収が増えていないことについて、一つの例えとして前述の発言を用いたものだったが、マスコミによって言葉尻をとらえられ、あたかも差別的な表現であるかのようにバッシングされたものである。
この発言はすぐさま撤回。議事録からも削除された。
:関連エントリー
2015年12月18日 「『外国人、犬より多い』発言を考察」
http://blog.livedoor.jp/samuraiari/archives/52001305.html
このほど同市議会の稲川和成議長を訪ねたわけだが、同議長の説明によると今のところ川口市議会では大阪市議会のようにヘイトスピーチ規制条例の制定が求められる状況にはないと言う。
しかし、川口市は特に中国人の増加と急速な治安悪化が懸念される西川口一帯と、中国人ほか外国人住民が多いマンモス公団『芝園団地』を抱えており、いつ、そうした条例の制定を図る動きが出てきてもおかしくない状況にある。
今回の申し入れに際して、『牢人新聞社』の渡邊昇代表はこれまでの経緯を説明。
「巷でヘイトスピーチ・デモ…とされる運動の数々はこれまで『しばき隊』または『男組』と称した勢力による暴力的言動で激しい妨害に晒されてきました。特に西川口でのデモでは一昨年5月、妨害勢力からの暴行によって負傷者まで出ました。
善良な外国人全てを追い出そうとしているわけではありません。不法就労や不法滞在といった外国人犯罪と治安悪化の温床になるようなことを取り除こうと主張したり、外国人への生活保護や無償の奨学金問題など、これまでの日本社会で知られていなかったタブーに言及したものです。
その過程ではデモ参加者による過激な発言や主張があったことは否めません。しかし、訓練された明確な組織ではないし、まして、人々が驚くようなタブーに挑戦したわけですから、個々人による些か乱暴な表現があったとしても当然の反応ではないでしょうか?
無論、デモのような集団行動にあって行き過ぎた言動や法律に抵触するような行ないがあれば、それはそれで厳正に規制されるべきだと思います。
ですが、外国人犯罪や外国人への特権的措置のようなタブーを覆さんとした運動体そのものが否定されるべきではありません。
今のデモへの妨害を見ていると差別的な表現を封じようと言うよりも、私たちの運動体そのものを潰そう、主張などの声そのものを封じようとしているようにしか見えません。そうしたことがヘイトスピーチ規制条例のように各自治体の条例として公(おおやけ)に行なわれかねないことを懸念しています。
実際問題、私たちが関わってきた運動体は『在特会デモ』がヘイトスピーチの代名詞のようにバッシングされていますが、在特会(在日特権を許さない市民の会)が蕨市内で行なったカルデロン追放デモにせよ、不法滞在外国人の児童が日本の公立学校に通い、公金で授業を受けてきたという隠された問題を表面化させてきました。
その他、私たちの運動体によってタブーとされてきた問題が表面化した事例は少なくないと自負しています」
渡邊昇代表のブログ『一介の素浪人』
「大阪市に対し公開質問状!ヘイトスピーチ抑止条例を問う!!」
http://blog.livedoor.jp/surouninn_garyou/archives/55473520.html
…実際問題、在特会をはじめ「行動する保守運動」による全国的な運動体というのは遠い将来的に、後世から大きく評価されると見ている。
在日朝鮮人への特別永住制度(在日特権)にせよ、朝鮮民族学校への補助金にせよ、何の問題にせよ、マスコミが好意的に報道しないだけで、これまで闇に包まれていた日本社会のタブーは相当、明るみになっている。
在日特権など一昔前には「何それ?」と言われていた問題が(デモには批判的な)メディアにおいても「存在するか否か」「存在するとしてどうするのか?」といったことが問われる段階に来ている。
それまでノンポリだった、あるいは左翼的だったとするデモ参加者がインターネット社会の到来によって「真実」の情報に接することとなった。
様々な軋轢があり、衝突があり、消えた関係者も少なくない中、デモ参加者特にデモ主催者らの日々の活動、日々の生き様は「歴史」そのものとなった。
常に歴史とはそのようなものである。当世代を生きる者にはなかなか実感し難いが、私たちが日ごろ検証したり、または再検証したり、評価している歴史上の人物とて、当事者にとっては何か特別なことをしているという意識はさほどなかったはずである。
かの忠臣蔵とて幕末の志士とて、自分たちの日々の行動が150年後、あるいは300年後の日本でも語り継がれるとは考えていなかったはずである。逆に逃亡や裏切りなど、恥辱に満ちた行動も。当時はテレビもインターネットも存在しない時代であり、想像に及ぶはずがない。
デモを主催する者、または参加する者らにとって「行動」とは特別なことではなく、日常的なものとなった。
その日常的な行動の連続において、これまでタブーとされてきたことがタブーではなくなりつつあることに脅威を覚えた連中がいる。
タブーでなくなれば、その者らの社会での存立をも脅かす。レイシズムだ、ヘイトだ、差別だ、人権侵害だ、排外主義だ…と有らん限りの罵声を浴びせてでもタブーに挑む行動を潰したい。その一環がヘイトスピーチ規制条例であると思う。
歴史も、どの時代において、誰が評価するか、どのような立ち位置の人がどのような視点から見るかによって、その評価も大きく分かれてしまったりする。事実ではないことも、それが事実であるかのように伝播されてしまっているのが常だ。
外国人…と見れば誰彼なく、見境なく斬り捨てた幕末の攘夷(じょうい)も血気盛んで大いに結構。そうした刃傷沙汰は明治の世になってからも続いたが、『新選組』のように幕府に固執した尊皇攘夷も、結果的にどちらも生き残ることは出来なかったことを忘れてはならない。
「朝鮮人を●せ!」「東京湾に叩き込め!」とした参加者の強い憤りもよく分かる。そこに至る経緯を考えれば当然との見方もあるだろう。
しかし、デモへの妨害勢力やマスコミの批判報道が言うように、単なる「鬱憤(うっぷん)晴らし」の行動として一過性のものとして終わらせ、一時代の徒花(あだばな)のように消えていくか? それとも更に高い次元に運動を押し上げて、社会からの正当な評価を得て昇華(しょうか)させるか?
運動体を生かすも殺すも、妨害勢力やマスコミの問題ではない。時と場合によってヘイトスピーチ・デモとして批難される運動体に参加している人々こそが決する問題である。
川口市の稲川議長のお話をご紹介しよう。
同議長の知人で、松下政経塾出身の方が縁あって前述の芝園団地に移り住んだ。当初こそ中国人のあまりの多さと風紀の乱れに驚いたが、その中でも良識ある中国人を中心に日本人住民とのスポーツ交流や文化交流を育む「取りまとめ役」を買って出たという。特に中国人は卓球が強い。
そうした文化交流が盛んになるに連れ、今度は芝園団地における在日中国人社会の中でも「日本のルールはこうなんだ」と説き始め、ゴミ出しなど「団地内のルールを守れないようなら私たちが困るんだ」と説き始めたと言う。
現在の芝園団地も変わらず中国人が多いが、かつてのように無法地帯のような様相ではない。マスコミ報道やネットにて芝園団地の問題が散々取り上げられたことも然ることながら、現在の芝園での平穏には内部からの地道な努力があったのだ。
前出の松下政経塾出身の方は古くからの芝園団地の住民ではない。外部から来た新参者がそうした状況をつくるには相当な労力を要したものであることは想像に難くない。
稲川議長によると「芝園のケースを一つのモデル・ケースとして他の地域にも広めたいと思っています。そういう状況がつくられることによって良い外国人ばかりが残りやすいと思う」と話す。
要するに善良な外国人と、悪い外国人の分断であるわけだが、今の日本の状況はその逆をやられていると思う。
ヘイトスピーチ糾弾という「錦の御旗」によって日本人の側が分断され、「反日日本人」となった者が良かれと思いつつ、デモ・バッシングやヘイト規制条例に加担したり同調したりさせられている。
しかし、そうした隙をつくった原因はデモ主催者・参加者の側にもあるだろう。
繰り返すが、個々人による少々過激で行き過ぎた発言があったとしても、決してそれが運動体全体のものではない。それでも一部分のみを捉え、さも全体像であるかのように印象操作を図り、ネガティブ・キャンペーンを展開する者らも存在するだろう。
だからこそ隙の無い運動体をつくり、批判や誤解を招くような行動のないよう自らを絶えず律さなければならない。
これまでの過激な主張は良い。憤りも当然であり、そうした言動が反動として出てきてもおかしくはない。問題は今後をどうするのか、それは運動体を牽引する者ら、運動体に参加する者らの手に委ねられている。
以下、稲川議長ほか川口市議会への請願として提出させて頂いた陳情書
稲川和成市議会議長殿
平成28年2月17日
渡邊昇
有門大輔
埼玉県川口市安行藤八33−13
ヘイトスピーチ規制に対する懸案と不法外国人問題
記
昨今、特定の民族や国籍の人々を排斥する差別的言動をヘイトスピーチであるとして、社会的関心も深まり、法務省の各人権機関も啓発や広報活動に積極的に取り組んでいます。
また、本年1月15日には大阪市でヘイトスピーチ抑止条例が議会で可決され、この動きは全国に普及する動きもあります。
埼玉県のHPから参照しますと、県内の在留外国人数は13万92人(平成26年末)とあり、平成25年末と比べると。6,798人増加となっています。川口市は25,263人で県内では最も多くの在留外国人数であり、さいたま市の18,246人と比べても遥かに多くの外国人が在留している事が分かります。
また、外国人の人口比率で見ますと、蕨市や戸田市も上位を占め、JR西川口駅周辺は多くの外国人が行き交う駅でもあります。
外国との交流を深め国際協調や、日本に来て観光、勉学、技術を深める事を目的に来日する外国人は歓迎致しますが、不法に渡航し、違法就労や犯罪目的で入国する外国人も目立ち、この統計以上の外国人が在留すると考えられます。
その最たる外国人犯罪は殺人や窃盗などの問題から拉致事件まで様々です。
拉致事件も市民からの啓発運動から小泉訪朝と繋がり、芝園団地の外国人問題や不法入国した外国人父母の子が公立学校に公費で修学する問題も市民からの啓発運動から始まりました。
問題の解決こそが目的であり、啓発や批判をする行為が人権侵害や差別ではありません。
むしろ、ヘイトスピーチ規制を求める側の方こそ、市民の啓発運動に違法に妨害し刑事事件にまで発達した経緯が多々とあり川口市でも数件ありました。
本日、お持ちした参考資料の動画も含め、川口市においても不法な外国人問題に積極的に取り組んで頂き、市民の啓発活動にも御理解頂けよう宜しくお願い申し上げます。
以上
新大久保 俺のヘイトスピーチ(憎悪発言)を聴け!!一人街宣【独占インタビュー】
https://www.youtube.com/watch?v=pn3cT9OGcT0
新大久保 俺のヘイトスピーチ(憎悪発言)を聴け!!一人街宣【街宣中止編】
https://www.youtube.com/watch?v=sJ_1SjjhDa0
(撮影:sencaku38さん)
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