確定申告の準備・中古建物の減価償却費の計算

確定申告の準備を始めたところ。
平成27年は、スモールハウスを購入したのだった。
自宅兼仕事場でもあるので、購入費用のうち事業で使用する分を、減価償却費として経費計上できる。
減価償却費の計算には、この物件の耐用年数を求めなければならない。

税務署から送られてきた青色申告決算の手引きによる、中古資産を取得した場合の耐用年数の求め方。

「②法定耐用年数の一部を経過した資産」に該当する。

・耐用年数=法定耐用年数-(経過年数×0.8)

・法定耐用年数 木造・住宅用=22年
減価償却資産の耐用年数

・経過年数は17年なので、
22年-17年×0.8=8.4
1年未満の端数切捨てなので、8年となった。

◎減価償却費の計算
耐用年数がわかったので、後はやよいの青色申告にお任せ。
「拡張機能」-「固定資産管理」-「固定資産一覧」から、「固定資産の新規登録」で必要項目を入力したところ、経費算入額は、223,897円となった。

無題



手作業で計算する場合
(定額法による)
・減価償却費=物件取得価格×償却率(耐用年数8年は0.125)×事業に使用していた月数(1月取得だから12)/12×事業用割合%
なお、物件取得価格には、手数料や、登記費用など、物件を取得するために掛かった費用も含まれる。


実は、去年は収入が少なかったので、経費にする必要はないのだけれども、今後収入が増えた時だけ経費にしたいというわけにはいかないので、取得年度にちゃんと申告をしておかなければならない。
スモールハウスを買っちゃったのは、収入増やして経費にすればいいじゃんという楽観的展望もあったからなのだが、今ずっと膝が痛くて、梯子の登り降りに泣いている。

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Author:ぶるとぱ
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