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熊谷6人殺害事件 ペルーに捜査員派遣へ
2月18日 4時35分

熊谷6人殺害事件 ペルーに捜査員派遣へ
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去年9月、埼玉県熊谷市で6人が殺害された事件で、埼玉県警察本部とさいたま地方検察庁は、6人が殺害されるという事件の重大性などから、逮捕されたペルー人の男の事件当時の精神状態や刑事責任能力の有無を調べるには、男の家族への聞き取りも行う必要があるとして、今月末にもペルーに捜査員を派遣する方針を固めました。
この事件は去年9月、埼玉県熊谷市の3軒の住宅で、ペルー人のナカダ・ルデナ・バイロン・ジョナタン容疑者(30)が、50代の夫婦と1人暮らしの84歳の女性、それに41歳の母親と10歳と7歳の姉妹の合わせて6人を殺害したとして、殺人などの疑いが持たれているものです。
この事件で、ナカダ・ルデナ容疑者の事件当時の精神状態や刑事責任能力の有無を調べるため、専門家による精神鑑定が進められていますが、埼玉県警とさいたま地検は、6人が殺害されるという事件の重大性などから、さらに成育歴などにさかのぼって詳しく調べる必要があるとして、今月末から来月上旬にかけて、捜査員や検察官をペルーに派遣する方針を固めました。
このなかで、ナカダ・ルデナ容疑者の母親や兄などから聞き取りを行うということです。こうした聞き取りや専門家による精神鑑定の結果を踏まえ、さいたま地検は、鑑定留置の期限となる来月11日までに、起訴するかどうか判断することにしています。

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