▼2000年8月:韓国・現代グループ傘下の現代峨山と北朝鮮間の「工業地区開発に関する合意書」採択
▼2003年6月:開城工業団地の着工
▼2004年12月:開城工業団地初の製品生産
▼2006年11月:北朝鮮労働者1万人突破
▼2007年1月:累計生産額1億ドル達成
▼2008年3月:北朝鮮側の要求により、開城の南北交流協力協議事務所(南北経済協力事務所)に常駐する韓国当局者11人全員が撤収
▼2008年11月:累計生産額5億ドル突破
▼2008年12月:北朝鮮が韓国に対し、南北軍事境界線を通じたすべての陸路通行を厳格に制限・遮断すると通告した「12月1日付措置」施行
▼2009年9月:北朝鮮が「12月1日付措置」を解除
▼2010年5月:韓国政府が2010年3月に発生した海軍哨戒艦「天安」撃沈事件を受け北朝鮮に対する制裁措置(5.24措置)を発表。開城工業団地への新規投資を禁止
▼2012年1月:北朝鮮労働者5万人突破
▼2013年1月:累計生産額20億ドル突破
▼2013年4月:北朝鮮側の労働者が出勤せず団地の稼動が中断
▼2013年5月:団地に残っていた韓国側関係者全員が帰還
▼2013年8月:開城団地正常化に向けた実務協議が妥結。合意書を採択
▼2013年9月:操業再開
▼2014年1月:無線タグ(RFID)を使用した出入システムの試験運用開始
▼2015年2月:北朝鮮が韓国に対し、団地で働く北朝鮮労働者の最低賃金を5.18%引き上げるよう一方的に通告
▼2015年8月:韓国側の開城工団管理委員会と北朝鮮側の中央特区開発指導総局が北朝鮮労働者の最低賃金を5%引き上げることで合意
▼2016年2月10日:韓国政府が団地の稼動を全面的に中断することを決定