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春香クリスティーン 出席日数が足りず上智大学「中退」へ

日刊ゲンダイ 2月17日(水)15時3分配信

 タレントの春香クリスティーン(24)が今年度で上智大学を中退することが本紙の取材でわかった。

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 春香は92年、スイス生まれ。日本人の父とスイス人の母を持つハーフで、08年に16歳で単身来日。10年に上智大学文学部新聞学科に入学後、趣味である「政治家の追っかけ」が高じて異色の政治オタク女子大生として注目を浴び、タレントに本格転身。最近はバラエティーだけでなく、情報番組などでコメンテーターとしても活躍している。

 勉強と仕事の合間を縫って国会に通ったり、政治関係の勉強会にも出席していたが、仕事を優先するために11年から2年間は大学を休学。13年10月に復学した当時、スポーツ紙のコラムでは「お仕事との両立は大変ですが、ぜったい卒業しますよ!」「(大学は)合計12年在籍できるらしいです」「2020年の東京五輪までにはなんとか……」と卒業に意欲を見せていたが、ゼミや卒論どころか出席日数がぜんぜん足りず、中退の道を選んだようだ。

■レギュラー番組は10本以上

 それもそのはず――。若者の政治離れが進む中で、政官要覧や松下政経塾出身の国会議員を顔写真付きで期別にまとめたオリジナル資料を持ち歩き、日本の歴代首相の写真を部屋の壁一面に張って暮らしているという春香の稀有なキャラクターはテレビで重宝され、現在のレギュラー番組は「情報ライブ ミヤネ屋」(日テレ系)、「アッコにおまかせ!」「Nスタ」(TBS系)、「すイエんサー」(NHK)、「おはスタ」(テレビ東京系)など地方局も含めると10本以上。早朝や地方の生放送も多く、先月はNHK「日曜討論」にも出演。これでは大学に通う暇もないのも納得である。

 所属事務所のホリプロは「とくにコメントはありません」(広報担当)とのこと。

 ちなみに、春香はスイスと日本の二重国籍。今後は参院選のタレント候補としても名前が挙がりそうだ。

最終更新:2月17日(水)21時4分

日刊ゲンダイ

TEDカンファレンスのプレゼンテーション動画

現代奴隷の目撃写真
この2年あまり写真家のリサ・クリスティンは世界中を旅して、我慢できないほど過酷な現代の奴隷の現実を記録してきました。彼女はガーナの鉱夫やネパールでレンガを運び出す人々等、心に残る写真を紹介しながら、世界中で奴隷扱いされる2千7百万人に上る人々の窮状を訴えます。