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野々村被告の勾留を継続へ 最高裁が特別抗告を棄却

朝日新聞デジタル 2月17日(水)19時21分配信

 政務活動費をだまし取ったとして詐欺罪などで公判中の元兵庫県議・野々村竜太郎被告(49)の弁護人が、神戸地裁により職権で決められた被告の勾留を取り消すよう求めた特別抗告について、最高裁第二小法廷(千葉勝美裁判長)は棄却する決定を出した。15日付。

 神戸地裁は初公判のあった1月26日に、2カ月間の勾留を決定。弁護側が大阪高裁に抗告した。同月28日付の高裁決定で、「被告は出頭にきわめて消極的で、今後も公判に出頭しなかったり、証拠隠滅を図ったりする可能性は高い」と棄却されたため、最高裁に特別抗告していた。

 次回公判は2月22日の予定。野々村被告は神戸拘置所に収容されている。

朝日新聞社

最終更新:2月17日(水)20時54分

朝日新聞デジタル

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