ʕ๑◔ᴥ◔ ๑ʔ主人公ルクスくんが女装するという効果と狙いについて多分こういうことだと推測してみた=з
【感想】最弱無敗の神装機竜6話~主人公が乙女でも行けてるというテンプレート~
「百合(ゆり)の美学について.:*゚.それは生け花を眺めるような視点にある!?」な見方もしてみたことがありますが、百合(ゆり)というモチーフは本来は女性が嗜むであろうモチーフとしてその昔から物語が作られてきたとも思うのですが、「マリア様がみてる」というラノベにあるように、華族が通う”リリアン学園”という男性ならば絶対に内部にはいってみることができない、名家の乙女の学園物語というのは、もうすこし下世話な見た方をすると、アニメに良くある温泉エピソードなお話で、必ず男子が入っている男子風呂のとなりで女子のいろいろな会話が聞こえてくる的なそいうキャラクター同士のコミュニケーションのウケとかそういうシチュエーションというのに男性読者は貴重なものをみたかも♪って思うのかもしれません。
投票
票
1
票
しろ
大人になっても読めるラノベとして新潮社nexのような文芸系な流れもありますが、芳文社の4コマ系ターゲットも大人だったりするんですね。この作品は、ある意味後者を狙った実験的な試みをしているのかもしれませんね。
一見すると!この子↓が主人公ルクスくんてわからないʘʟ_ʘ๑と思うのですが・・
キャラクター小説(ライトノベル)原作である「最弱無敗の神装機竜」については、主人公ルクス君というキャラが女の子うけるショタなきれいな男性という時点で、この流れは付箋として予想がつくのですが、やはりきしたねぇという感じですね。
ただし、このキャラクター小説は男性がメインターゲットというのが良く分かるのは、学園に帰ってきたセリスは男ぎらいということで、ルクスくんを学園から排除しようとするという設定と、でも実は男嫌いなんかじゃなかったという最後のオチから、ルクスくんラブラブキャラがもう一人追加!という附箋がちゃーんと張られているんですねぇ。
夜不審者を女装しておとりとなって見回るルクスくんがセリスと危機的なシーンで出会い・・・関係を深めていくんですね。もちろん女性同士の友情的な交友で、そしてセリスは、女の子としてのルクスくんに、普段は騎士だから!という責任感から周りに一切見せない自分をさらけだしていくんですねぇ。・・
傷の手当をする面倒見の良い先輩セリス。まるで、スールー(姉妹)とうかぁお決まりお姉さまキャラ風な仕立てでみるものを取り込んでいくシーン♪
でっ!男の子のルクス君については、女子学園に男の子がかようなんてありえない!といって学園から排除しようとするセリス。
でも、初めにオチをしっていると、学園を規律正しく、後輩をお姉さまとして導かなければという責任感から言っていることなんだと分かると思います。まぁこういうシーンが最後のオチから男性ルクスくんにラブラブいなるセリスというプロセスが一層引き立つ訳ですね。
うーん・・・このシーンは微妙なのですが、きれいな百合というプロセスではなく、男の子が女風呂をのぞくような温泉エピソードな感じは、正直サービスカットという感じでしょうか・・・
と、ちょっと・・・というシーンがありますが、男装しているきれいなルクス(少女)とお姉さまの絡みという予想ができるシーンということで期待する視聴者の皆さんいたかもしれませんが・・・
見事に裏切られるのです!
まぁ最後のシーンが百合っぽい感じが一番するシーンなのですが、実はここで、セリスが百合ではないと暴露する!そして、男性好きだったぁ・・・!とルクスくんファンになっちゃうぞ!というフラグが立って終了・・・・という回でした。
ʕ๑◔ᴥ◔ ๑ʔ主人公ルクスくんが女装するという効果について
6話が百合回だと思って期待した人もいるかもしれませんが、この原作は、GA文庫が10周年を記念して、芳文社で「城下町のダンデライオン」を出している春日 歩氏が装丁の絵やキャラクターデザインを手掛けるというどう考えても、男性向け作品なのですが、百合回があったということを考えると、芳文社のゆるーい百合(ゆり)というモチーフをキャラクター小説にちょっと取り入れてみたという実験的な試みだったのかもしれない・・・と考えてみました。
芳文社と言えば、「ご注文はうさぎですか?」や「きんいろモザイク」などといったゆるーい幼女なたわいもない日常の触れ合いを4コマフォーマットで描き、男性読者の心を掴むというマーケティングで成功している出版社ですね。
「マンガタイムスKR系4コマには隠れ萌えシタンに向けた萌えコードが隠されていた!?まんがタイムスきらら..『NEW GAME!』はなぜブーストしたの?隠れ萌えコードについてひもといてみたω゚)ノ」
そういう意味では、近年なかなか売れないラノベ文庫本を手掛けるGA文庫として10周年記念という節目で、さまざまなコラボな試みをしたアウトプットがこの作品の特に6話なんかに出ているんではないかと思うのでしたー。
しろ
大人になっても読めるラノベとして新潮社nexのような文芸系な流れもありますが、芳文社の4コマ系ターゲットも大人だったりするんですね。この作品は、ある意味後者を狙った実験的な試みをしているのかもしれませんね。
戻る