[PR]

 自民党の宮崎謙介前衆院議員が不倫を認めて辞職した問題や閣僚の発言が批判を受けていることを受け、党内の全8派閥の事務総長らが17日、臨時の会議を開き、若手議員を中心に緊張感のある言動を徹底させることを確認した。党は宮崎氏の離党届を同日、受理した。

 党執行部から出席した棚橋泰文幹事長代理は会議後、新年度予算案の衆院採決が迫っていることから、「与党議員はより緊張度を増して対応しなければいけない時期だ」と強調した。

 安倍晋三首相は同日、公明党の山口那津男代表と会談した際、宮崎氏の辞職について「我が党の議員がご迷惑をおかけして申し訳ない」と陳謝した。

こんなニュースも