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男鹿のナマハゲなど7行事 ユネスコ無形文化遺産推薦へ2月17日 17時44分
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文化庁は、秋田県の「男鹿のナマハゲ」など地域の人たちが仮面をつけたり仮装したりして家々を回り無病息災などを願う全国7つの行事を、ユネスコの無形文化遺産として推薦することを決めました。
ユネスコの無形文化遺産は、世界各地の伝統的な文化や芸能などを保護する目的で設けられていて、文化庁の文化審議会は、地域の人たちが仮面をつけたり仮装したりして家々をまわり無病息災などを願う行事を「来訪神行事」として一括して推薦することを決めました。こうした行事では。鹿児島県の「甑島(こしきじま)のトシドン」がすでに登録されていますが、今回、新たに7つの行事を加えたいとしています。
推薦されるのは、秋田県の「男鹿のナマハゲ」、岩手県の「吉浜のスネカ」、山形県の「遊佐の小正月行事」、宮城県の「米川の水かぶり」、石川県の「能登のアマメハギ」、佐賀県の「見島のカセドリ」、沖縄県の「宮古島のパーントゥ」で、いずれも国の重要無形民俗文化財に指定されています。政府は今後、推薦を正式に決定し、来月中にユネスコに提案書を提出する方針で、早ければ来年11月にも審査される見通しです。
ユネスコの無形文化遺産には、和食や和紙などこれまでに22件が登録されています。
推薦されるのは、秋田県の「男鹿のナマハゲ」、岩手県の「吉浜のスネカ」、山形県の「遊佐の小正月行事」、宮城県の「米川の水かぶり」、石川県の「能登のアマメハギ」、佐賀県の「見島のカセドリ」、沖縄県の「宮古島のパーントゥ」で、いずれも国の重要無形民俗文化財に指定されています。政府は今後、推薦を正式に決定し、来月中にユネスコに提案書を提出する方針で、早ければ来年11月にも審査される見通しです。
ユネスコの無形文化遺産には、和食や和紙などこれまでに22件が登録されています。