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天体観測衛星「アストロH」 打ち上げ2月17日 17時47分
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ブラックホールなど宇宙の謎に迫る日本の新しい天体観測衛星「アストロH」が、午後5時45分、鹿児島県の種子島宇宙センターからH2Aロケット30号機で打ち上げられました。「アストロH」は、打ち上げのおよそ14分後、午後5時59分ごろに高度579キロ付近で切り離され、地球を回る軌道に投入される予定です。
新しい天体観測衛星「アストロH」を載せたH2Aロケットの30号機は、午後5時45分、鹿児島県の種子島宇宙センターから打ち上げられました。
ロケットは、打ち上げのおよそ1分50秒後に2本の補助ロケットを切り離し、およそ6分50秒後に1段目を切り離して上昇を続ける予定です。そして、打ち上げのおよそ14分後、午後5時59分ごろに高度579キロ付近で「アストロH」を切り離し、地球を回る軌道に投入することになっています。
「アストロH」は「宇宙の天文台」とも言える衛星で、JAXA=宇宙航空研究開発機構がNASA=アメリカ航空宇宙局などと協力して開発しました。地球上では大気に吸収されて観測できない「エックス線」を、これまでより最大100倍高い感度でとらえることができ、ブラックホールの成り立ちなど宇宙の謎の解明につながると期待されています。
ロケットは、打ち上げのおよそ1分50秒後に2本の補助ロケットを切り離し、およそ6分50秒後に1段目を切り離して上昇を続ける予定です。そして、打ち上げのおよそ14分後、午後5時59分ごろに高度579キロ付近で「アストロH」を切り離し、地球を回る軌道に投入することになっています。
「アストロH」は「宇宙の天文台」とも言える衛星で、JAXA=宇宙航空研究開発機構がNASA=アメリカ航空宇宙局などと協力して開発しました。地球上では大気に吸収されて観測できない「エックス線」を、これまでより最大100倍高い感度でとらえることができ、ブラックホールの成り立ちなど宇宙の謎の解明につながると期待されています。