みんな泣くよね?
いきなりごめん。ゲームやってて、泣いたこと、ない?
僕は結構あるんだよね。かなりおぼろげな記憶なのだけど、思い出しながらそれらゲームと泣いた要因について記載していく。まじでおぼろげだから細かいところは曖昧かもしれない許してくれ。あとネタバレの危険もあるから、見たくない作品については各自で判断して回避されたし。
Kanon
専門学校時代に、どーみてもオタッキーな(知り合ったばかりの)友人から「これはどーしてもプレイしてほしい」と言われて騙されたつもりでプレイした。それまではこの手のゲームに対して半ば差別的忌避感を抱いていたし、そういうゲームをする部類の人間にカテゴライズされるのも当時は嫌だったから(二次絵で致してたにも関わらずw)その申し出に対しては「お、おぅ・・・」状態だったんだけどさぁ。
結果的にエンディング間際で大泣き。
っつか、こんなん泣くなっていうほうが無理だろっていうくらいに泣ける。だけど心温まるエンディングで安心する。何この感覚。僕って、ゲームで泣ける人間だったんか?おいおい困るなぁ、勝手に人の心をこじ開けられちゃぁ、困るんだよなぁ(歓喜)
ゲーム自体はまったり進むよ。ヒロインであるあゆちゃんとほのぼのまったり。あとは「あきこさん」というお姉さま系のキャラが出てきて、僕的には彼女にぞっこんだった気がします(マザコンではない)。他にもいろいろなキャラが出てきた記憶があるけど、僕的にはあゆちゃんとあきこさんがインパクト強くてね。ほかのキャラが全然思い出せない。「うぐぅ」
理不尽なフラグを立てる必要もなく、ほんと、ゆるりとゲームを進めることができる。上記Amazonリンク先の商品は全年齢対象だけど、僕が当時プレイしたやつは18禁だったからさ。中古で買うにしても気を付けたほうが良いよ。お子さんとかに気軽にプレイさせる前に、ちゃんとチェックよろしく。ちなみにそんなエグイ描写は無かった。けどやっぱり濡れ場があるからさ。
翌日、友人に「泣けたわ」ってKanonを返した時の彼のしたり顔は今でも忘れることはできねぇ。そうだ、きっとその時に僕はもう戻れない領域に入っていたのかもしれない。心地よい、しかしアングラな世界へと。
『Kanon』(カノン)は、ゲームブランド・Keyが1作目に制作した恋愛アドベンチャーゲーム、およびそれを原作としてメディアミックス的展開がなされたアニメやコミックなどの作品群のことをいう。少年少女の恋愛劇に不可思議要素を絡めたアドベンチャーゲームであり、シナリオが感動に特化した泣きゲーとして支持を集めた。
なんだよ、のっけから「泣きゲー」として狙ってたんじゃねぇか。ってことは時の友人も僕を泣かそうという魂胆があったということか!?ちくしょう、ちくしょう!!心地よいぜちくしょう!!
というわけで皆もやってください、kanon。マジで泣けるから。ってか泣かされる。泣かしにくる。あゆちゃんが大好きになる。あとタイ焼きも。うぐぅ。
FF9
当初は原点回帰だーっつって鳴り物入りで販売されたFFの新作だったわけです。FF8は主人公がホストだなんだと古参がギャーギャー騒いで、FF9になればせっかく原点回帰したのにシステムが気にくわないだのなんだって。アンチはそうやってなんにでもケチをつけるんだよなぁ!
で、FF9ですよ。まず思ったのはガーネット姫様が可愛くて一目惚れ。もうすぐ二次キャラに恋してしまう癖があったからね、この時もコロッとイキましたね(意味深)。そんなこんなでガーネット好き好きエネルギーでゲームを進めていたのですけど、どーも敷かれたレールの上を走っているような感覚で途中からダレたような気がする。
「うーん、もっと自由度があってもいいんじゃね?」とか思いつつ、それでも世界観とかが好きでしっかりと最後までプレイし続けたのだけど、エンディングで全ての伏線が回収され、かつ最高の感動を呼んでこれまた大泣き。
白鳥英美子さんが歌うMelodies of Lifeがエンディングとマッチし過ぎて止まらない鳥肌と涙でもうぐっちゃぐちゃ(いい意味で)。
ゲーム自体は確かに自由度は低いかもしれないけど、それを補って余りある幻想的な世界と音楽、さらには哲学的に考えさせられる「命」のテーマと感動的なエンディングでがっちり納得させられる。
今では誰かに「どのFFがお勧め?」って聞かれたら迷わず「9だよ」っていう。それだけこのゲームには感動させられたし、色々と考えさせられることがいっぱいあった。まだやってない人がいたらプレイしてほしい。マジでおすすめだからさ。
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以上、僕がガチで泣いた2つのゲームの紹介でしたぁー♪